2017年06月02日

中国で人気の日本の子ども用食器が「品質不合格」で返送処分?


 中国共産党機関紙人民日報のネットサイト人民網によると、中国浙江省寧波市の検疫当局は日本から輸出された子ども用食器のサンプリング検査を行い、品質不合格となった計220セットを返送処分にしたことを明らかにしたと伝えた。

 問題が見つかったのは子ども用ナイフとフォーク、離乳食用はさみで、中国政府が決めた基準を超える
   アクリロニトリルモノマー
が含まれていたとの主張だ。

 メディアが取材した当局関係者の話によると、日本など先進諸国から輸入された子ども用食器は中国の親たちの間で人気が高く、独特の工夫やアニメキャラクターをあしらったデザインが消費者に受けているという。

 このため、中国国内の同業者の間では消費の低迷で不満が膨らんでいると見られる。

 この記事では寧波検疫当局が今年1〜4月に見つけた
   「食品接触産品」
の安全衛生不合格は4ロットに上り、このうちの3ロットは日本からの輸出だったと伝えており、品質・安全重視の製品といった部分への不安感を高める思惑があったともいえるもので、繰り返し公安当局などが中国人の行動様式や思考を監視する中での出来事の一つでもある。 
  


ひとこと

 アクリロニトリルは、主にABS樹脂やAS樹脂(SAN)の原料とされ引火性で毒性も持つが、日本からの輸出とされる食器が日本製なのかどうか...

 中国製のものを逆輸入したとも考えられる。

 何でもありの中国であり、政治的な思惑が背景となりいろいろな工作が公安が行うことは知られている。
 単なる視察観光がスパイ行為との理由にすり変わることもあり、政治的な背景が影響していることが多いのも事実だろう。


   
  


   
posted by manekineco at 06:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月の中国製造業について、市場の需要・供給ともに拡大が続いた


 国家統計局サービス業調査センターの
   趙慶河・高級統計師
は、5月の中国製造業について、市場の需要・供給ともに拡大が続いたと指摘した。
 
 新規受注指数は52.3と前月並みで、前年同期を1.6ポイント上回った。
 このうち、新規輸出受注指数は50.7と前月より0.1ポイント上昇した。
 
 これは7カ月連続で景気判断の分かれ目となる50を上回っており、国内外の市場の需要が改善傾向を示した。
 
 生産経営活動期待指数は56.8と、前月を0.2ポイント、前年同期を1.7ポイント上回っており、企業の市場に対する見通しが楽観に傾いている。

 設備製造業とハイテク製造業の生産経営活動期待指数はそれぞれ58.7と59.1だった。
 それぞれ前月を0.3ポイントと0.2ポイント上回った。
 
 企業の業界の今後の発展に対する信頼感が強まっていることが示された。

 
 5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が8カ月連続で51を超える景気拡大傾向を維持した。

 
 

    
posted by manekineco at 05:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国企業の業界の今後の発展に対する信頼感が強まっている?


 中国の大手金融機関である交通銀行のチーフエコノミスト
   連平氏
は、企業の業界の今後の発展に対する信頼感が強まっているもう1つのポジティブな現象として、中小企業の状況改善を挙げた。
 
 中型企業、小型企業のPMIはそれぞれ前月を1.1ポイント、1ポイントずつ上回り、51.3と51に上昇した。
 
 中国国内の行政手続きの簡素化と権限委譲、減税と費用徴収削減、コスト削減などの政策が奏功したことを背景に、小型企業のPMIは上昇傾向が鮮明となり、2カ月連続で上昇率が3.6%に達した。
 
 三類企業のPMIは顕著に同じ傾向を示し、非常に接近した水準に向った。
 
  また、この1年の情勢から見て、中国製造業PMIは上昇後に反落するという特徴があると指摘した。
 
 4月と5月は年初来の低水準にあり、昨年10月並みの水準だと判断しているという。
 
 これまでの製造業の生産サイクルを見ると、4−6月は上半期の繁忙期にあたる。
 ただ、今年は盛り上がりに欠けたことから、経済成長がやや鈍化している可能性があるとみている。

 
 
 

   
posted by manekineco at 05:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする