2017年06月05日

金利や量的緩和(QE)プログラムのいかなる変更も発表しないとの見通し。

   
 欧州中央銀行(ECB)は、8日開く政策委員会で
   フォワードガイダンス
の若干の言葉遣いを修正するものの
   金利や量的緩和(QE)プログラム
のいかなる変更も発表しないとの見通し。

 事前調査でエコノミストらはECBはユーロ圏の回復を取り巻くリスクがバランスの取れた状態にあると認める機会として、次回政策委を利用するという回答が全体の90%を占めた。

 一方、金利の緩和バイアスが取り除かれるかどうかについて、エコノミスト60人の意見は分かれていた。


 債券購入プログラムの今後に関する発表が9月までに行われると予想する割合は、前回の調査に比べて減少しており、金融政策の正常化を
   可能な限り緩やかなペース
で進めるという方針について、エコノミストを納得させることに成功したようだ。

 この調査は5月29日から6月1日にかけて実施した。

 ECBが7月20日までに金利ガイダンスを見直すとエコノミストの大多数が予想した。

 なお、6月8日の政策委終了後に発表されることもあり得ると48%が考えている。


 QEプログラムについては、来年以降も延長する。
 一方では、毎月の資産購入の規模を縮小する変更が9月7日の政策委の後に公表されることになりそうだ。


 調査では、7カ月かけてQEを段階的に終了するプロセスが来年1−3月(第1四半期)にスタートし、中銀預金金利(現行マイナス0.4%)の引き上げは同年7−9月(第3四半期)になると過半数のエコノミストが予測した。
 
 
 景気回復の勢いが日増しに強まるように見える状況で、ECBはエストニアの首都タリンで開く政策委で、金融刺激策からの出口がどのような形になるかについて、正式な協議を開始することになる。

 ただ、ドラギ総裁や政策委の一部メンバーは、金融政策による支援の解除を急ぐ理由がないと主張している。
 こうしたことは物価圧力の弱さが示唆していると述べ
   重要なシグナル
への期待をそぐ発言を行っている。

  
 バークレイズの欧州担当チーフエコノミスト
   フィリップ・グダン氏
は成長パフォーマンスが良好であるにもかかわらず、インフレ見通しがなお厳しい環境の下では
   出口戦略
を巡るコミュニケーションに政策委は引き続き極めて用心深くなる可能性が高いと指摘した。


  

  

   

    
posted by manekineco at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国では小売店の万引きなどの窃盗が年間3兆円


 中国国営通信社の新華社は、中国商業連合会が「第6回全国商業安全調査報告書」を発表したと伝えた。

 この報告書によると、2016年に中国の小売業の年間損害額は
   1810億元(約2兆9600億円)
に上り、損害率は0.71%で、5年連続で損害率が増加した。
 
 損害の主な原因は店の内外からの窃盗や万引きだという。

 また、店員などによる内部窃盗は1件当たり平均486元(約8000円)の損害という。
 
 店の外部による窃盗は
   平均298元(約5000円)の損害
が生じており、関係者の窃盗の方が6割も多い状態にあるという。
 
 そのため、関係者による窃盗を予防することは損失抑止で最も重要な課題となっている。
 内部窃盗の対象で最も多いのは店の商品で、次に現金と続く。
 また、不正や汚職が関わることから発覚しにくいのが現実という。

 中国商業連合会専門委員会の責任者は
   コンプライアンス制度
   職業モラル規則
が構築できている企業ではこうした
   損害の抑止
が顕著に認められるとし、小売企業の間で制度作りを重視する動きが出ていると指摘した。


  


   
posted by manekineco at 06:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鏡に写った姿を見た談話?


 北朝鮮の政府系メディア朝鮮中央通信は外務省の報道官(スポークスマン)が4日、国連の
   安全保障理事会
が北朝鮮の核やミサイルの開発に関わる個人や団体を制裁対象に追加する
   新たな制裁決議
を全会一致で採択したことを糾弾する談話を発表したと報じた。
 

 この談話では、米国と国連安保理がまたもや繰り広げた
   反共和国『制裁』策動
を北朝鮮の核戦力強化を阻んでわれわれを武装解除させ
   経済的に完全に窒息させること
を狙った悪らつな敵対行為として峻烈に断罪、糾弾し、全面排撃すると述べたという。

 
 さらに、自分らは
   世界で最も完成した兵器システム
を永遠に独占するとして核兵器の近代化をはじめ軍備増強に没頭しながら、他国は
   核や『弾道』という言葉
の付いたいかなる試験も、発射もできないということこそ
   厚顔無恥
なごう慢と独善、二重基準の極致であると高調した。


 
 

    
posted by manekineco at 05:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする