2017年08月07日

国連安保理による新たな北朝鮮制裁決議について「完全な履行」を確認


 フィリピン訪問中の米国務省の
   ティラーソン長官
と中国外相の
   王毅氏
は6日、マニラ市内のホテルで会談した。
 
 王外相は会談後、国連安保理による新たな
   北朝鮮制裁決議
について記者団に対し、「突破口にしたい」と述べ、米中両国で
   完全な履行
を確認したことを明らかにした。

 王外相は、南シナ海の紛争防止に向けて中国と
   東南アジア諸国連合(ASEAN)
の外相が同日合意した「行動規範」の枠組みも説明した。
 
 中国による南シナ海の軍事拠点化に反発を強める米国側の理解を求めた。

 さらに、王外相は米国大統領の
   ドナルド・トランプ氏
の年内訪中に向けて「共に努力することで一致した」と記者団に強調してみせた。
 
 なお、訪問実現への努力は「今後の中米関係の青写真を描くことにもなる」と述べた。

 中国外務省によると、ティラーソン長官は「未来50年の米中関係をいかに定義するか真剣に考えるべきだ」などと前向きに応じた。
 
 トランプ大統領の訪中は、4月の米中首脳会談などでも話し合われている。


  
 

   
posted by manekineco at 05:23| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

朝鮮半島の緊張が高まっていることに「重大な懸念」を示す声明


  フィリピンのマニラで開かれた
   東南アジア諸国連合(ASEAN)
の外相会議は5日、北朝鮮による相次ぐ
   大陸間弾道ミサイル(ICBM)
の発射で朝鮮半島の緊張が高まっていることに
   「重大な懸念」
を示す声明を発表した。
 
 当初はASEAN外相会議で北朝鮮問題に絞った声明を出す予定はなかったが、ICBM発射による情勢の緊迫化を受け、ASEANとして「強い声」(議長国フィリピンの外務省報道官)を上げる必要があると判断し、単独の声明を出すことにした。

 この声明は、ミサイル発射は「地域と世界の平和や安全、安定の深刻な脅威になっている」と北朝鮮の行動を批判した。
 
 北朝鮮に対し、国連安全保障理事会決議の完全な履行を強く求めた。
 このほか、朝鮮半島の完全な非核化を支持した。

 また、ASEANとしても、朝鮮半島の平和と安定に向け、「建設的な役割を果たす用意がある」と述べ、積極的に関与する考えも示した。
 
 
 タイのドン外相は取材に対し、ASEANの声明は
   北朝鮮の行動
に対するASEANの不満を示したものだと説明した。
 
 その上で、ASEANはまだ北朝鮮に門戸を開いていると述べ
   対話を通じた北朝鮮の姿勢軟化
に期待を表明した。

 
 なお、北朝鮮の李容浩外相は7日にマニラで開かれる
   ASEAN地域フォーラム(ARF)
閣僚会議に出席する予定という。
 
 米国は北朝鮮の孤立化を狙い、ARF参加停止を求めている。
 ただ、5日の外相会議では「北朝鮮の参加停止を訴える国はなかった」(ASEAN外交筋)という。

 


  

   
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