2017年10月01日

中国から強制退去

 
 北朝鮮と国境の川を挟んで向かい合う中国遼寧省の丹東市において
   国連安全保障理事会
の制裁決議を受けて、現地で働いていた
   北朝鮮労働者
が続々と帰国の途についている。

    
 中国のメディア
   達内教育網
によると、丹東の平均月給は4080元(約6万9000円)で大連の4610元(約7万8000円)や北京の6906元(約11万7000円)と比べるとかなり低い。
 
 ただ、物価が高く、暮らしが楽ではないと言われている。

 そのため、より多い収入と暮らしを求めて丹東を出て行く人が増えている。
 
 丹東にはこの2年で1万3400人が転入したが、2万3600人が転出し、1万200人の転出超過となっている。
 その分、人手不足に拍車が掛かっているという。  
  
ひとこと

 中国の表面的な行動をメディアに注目させ、米国の牽制球をかわす作戦にも見えるものだ。  


     
 

     
posted by manekineco at 22:05| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人の性格や思考は時代や周囲の環境で大きく変化するものだ。


 中国メディアの網易教育は、ヨーロッパの宣教師
   ルイス・フロイス
が攻略を目論む欧州の修道会あてに400年以上前の日本の状況を紹介した「日本史」の資料に基づき
   世界最大の軍事力
を保有して戦い合った戦国時代末期の日本人と現代の日本人を比較する記事を掲載した。

 安土桃山時代にルイス・フロイスは織田信長をはじめとする日本史の英雄たちと会見をした。
 こうした経験で得た知見に基づき「日本史」と呼ばれるイエズス会の
   布教活動の記録
を残した。

 この記録について「西洋人から見た
   当時の日本の風土や人間模様
には、現代の日本人にも見られる共通点があり、非常に興味深いと紹介した。

 また、約400年の時を経て、日本人の生活環境や生活様式は大きく変化しても、日本人の
   意識や考え方
は多くの点でほぼ変化していないと記述した。

 記録では、西洋人は良い衣服を外に着るのに対し、日本人は良いものは内側に着るという。

 日本人のひけらかすことを嫌う性格は現代も続いており、現代の日本人は日常会話でも自分の家柄や功績を自慢する人は少なく、ひけらかすことを嫌うのは同じとした。

 ただ、猜疑心を持たれ無いようにした行為のひとつでもあり、戦場に出向かなかったであろうフロイスは戦場での功績を認めてもらうため当時の日本人の表現方法や主張などは記録できていない部分も多い。

 昔の日本人と現代の日本人で変わっていないこととして、「日本人は贈り物をすることが少ない」と紹介した。
 中国人にとって贈り物は「相手に対しての親密さを示す」ものだが、日本では親密さよりも「礼儀」を表すものとした。

 「お歳暮やお中元、訪問先への手土産などの品物を、どの店で何を買うがとても重要」だが、日本人は普段はほとんど贈り物をしないとし、それは相手に気を遣わせてしまうためではないかと論じた。

 法治国家ではない人治国家の中国であり、賄賂が横行している社会から見れば簡素だろう。
 時代の流れにおいては、江戸時代には賄賂が当たり前になった時期もあるが、こうした動きは社会的に見れば常にどこの国でも広がったり縮小したりするもので、統治者の姿勢の揺らぎの範囲ともいえる。

 また、記事で葉日本人は「昔から清潔好きで、礼儀正しかった」としている。
 現代において広く認知されている日本人の性格や特徴は「400年以上前にはすでに形成されていたことがわかる」と伝えた。
  
  

ひとこと

 戦国時代の日本は軍事力では武器の性能は世界最高で量も多く世界最大の軍事国家であった。
 また、鉱業生産を見れば石見の銀や別子の銅、佐渡や日本各地で産出された金山の生産も多い。
 江戸幕府が鎖国する前は安南(ベトナム)やシャム(タイ)、ルソン(フィリッピン)などには数万人の日本人が居住し、貿易に従事するなど巨大な商圏を築いていた。

 西欧が蒸気機関を利用した工業力を背景に世界各地を植民地化するはるか以前の話だ。
 豊臣秀吉の朝鮮半島への侵攻も、もともとはスペインが中国の混乱を利用してキリスト教広げる動きをして日本を攻略するのを阻止するためのものだ。


 
 

    
posted by manekineco at 10:37| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

薄利多売は需要の先食い


 中国サイトの特売網は
   中国のプラグが「すぐに発火」すること
が多いとして、比較対象の日本のプラグについて検証する記事を掲載した。

 日本製のプラグは質が良く、「発火しないし、10年使用しても壊れない」と称賛する内容である。

 中国のコンセントはプラグを差し混んでも緩いことが多い。
 当然、使用すればするほど緩くなることも多い。
 そのため、隙間が開いてスパークすることで空間に溜まったゴミに着火するなど「発火」することも少なくない。


 中国人は購入に際し非常に慎重にならざるを得ないという。

 記事では、この日中の製品を比べるために分解し比較した結果
   外から見てわかる違い 
   使用している材料とに違い
があったことを明らかにした。

 「見てわかる違い」としては「プラグの金属部分に穴」があると指摘した。
 日本ではこれが標準として規定されているため、市場に出回るものはすべて穴が開いている。

 安全性に対する認識が欠落している中国ではこうした決まりがそもそもないという。
 穴が開いているものもあるが、それは生産時にたまたま開いた不良品ということらしい。
 
 日本のプラグにある穴の用途としては、プラグを差し込むと、内側の突起部分が穴に引っかかり外れし難くするものと伝えた。

 もう1点の違いとしては「プラグに使用されている金属の違い」があることを明らかにした。

 日本では、弾力性に優れ、強度があるリン真鍮を使用している。
 摩耗するのが少ないため、抜き差しを繰り返すプラグに適していている。
 当然、金属粉が生じなくなることや隙間に埃が溜まることも少ないため、発火しにくい特性がある。 

  これに対して、中国のものは硬くて弾力性の少ない銅製のプラグを使用しているケースが多く、摩耗することですぐに緩くなってしまうと指摘した。  
  
ひとこと

 開発力は乏しく研究せずに、他社のモノマネで金を稼ぐ中国のメーカーも進歩してきた。

 記事では生活を便利に、また安全にする製品の開発・生産の面で日本は確かに中国が学ぶに値するものを持っていると称賛した。
 中国にもより質の高いプラグ・コンセントが必要だと力説したが利益最優先で品質と販売時期のインターバルを考え、市場を確保する姿勢が強い状況がある限り無理な話だろう。

 安かろう・悪かろうではいつまでも良くならない。

 見えないところにまで安全・安心にこだわる日本製品は良いお手本になっているが、利益の薄さが気になるところだ。
 本来でいえば、良いものはそれに見合った価格をつけるべきであり、中国企業とは異なる
   利益を最大化する思考
が重要であり、バブル崩壊後に日本企業が陥った愚かな思考でもある
   薄利多売
による市場の確保では需要の先食いを起こしたり、技術と労働力の安売りでしかないことに気付くべきだろう。。


 
 


    
posted by manekineco at 10:17| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北朝鮮が中国全土で100カ所程度のレストランを経営


 中国商務部と工商総局の28日付け公告で、北朝鮮の企業・個人が中国内に設立した合資・合作・外資企業をすべて来年1月初めまでに閉鎖させることにした。

 北朝鮮の投資が集中した
   食堂分野
はこの中国当局の通告により、大きな外貨収入の道を閉じることとなり大きな影響があると見られる。
 
   
 韓国貿易協会の資料で、北朝鮮は合資・合作・外資など多様な形態で北京に26カ所、上海に10カ所余りなど、中国全土に100カ所程度のレストランをこれまで運営してきた。
 
 こうした公告どおりになれば、すべて廃業を免れない。
 
 そもそも、北朝鮮式レストランは
   金正恩体制
の主要な金脈ではないため、影響は制限的であるが、他の分野にも波及することを警告する意味としては大きい。  
  
ひとこと

 微々たる収益だが、これ以上の分野もあるだろう。
 そちらは?  


     
   

    
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