戦闘が続くシリアで、9月は1か月間だけで民間人955人を含む少なくとも3000人が死亡した。
在英のNGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が1日、発表した。
シリア人権監視団の
シリア人権監視団の
ラミ・アブドル・ラフマン代表
は「死亡した民間人の70%以上は
イスラム過激派組織『イスラム国(IS)』の掃討作戦
を展開しているバッシャール・アサド政権軍とこれを支援するロシア軍、または米主導の有志連合による空爆で犠牲となったと述べた。
ひとこと
民間人の定義だが、宗教的にISを支援する民間人であれば敵でもある。
これに対し、ISに誘拐されたり拘束されていた民間人が犠牲になったものもいるだろう。
この区別は難しい。