2017年10月05日

景気回復局面の奇跡は「長期の大規模な失業者」を生まなかったこと


 米連邦準備制度理事会(FRB)の
   フィッシャー副議長
は4日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、米国の「インフレ率は上昇すると私はなお考えている」と発言した。
 
 雇用環境において「失業率が絶えず低下しており、賃金はある段階で上昇し始めるというのが当面の基本的メカニズムだ」と述べた。

 また、「私を含むわれわれの多くが経験していることは、何かが起こるためには長期間待たなくてはならい。通常は想定していたよりも長くなる」と指摘した。
 
 「ただし、これが非常に基本的な効力を示せば、つまり雇用増加と賃金上昇というものは表れるだろう」と話した。

 金融市場における低金利は米金融当局が予想していたほどの成功はもたらしていない。
 ただ、雇用促進においては非常に有効だったと分析している。
 
 この景気回復局面の奇跡は
   長期の大規模な失業者
を生まなかったことだと述べ、基本的には完全雇用に近い状況に戻っていると続けた。

 この先、米労働市場の引き締まりが賃金や物価の上昇につながると引き続き見込んでいるというが、このプロセスは想定よりも長い期間かかる可能性があると指摘した。

 なお、同副議長は今月退任する。
 
   
    
 

    
posted by manekineco at 05:31| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする