北朝鮮のキム・インリョン国連(UN)次席大使は16日、国連総会の
軍縮委員会
に出席し、米国の
敵視政策と核による脅し
が完全に排除されない限り、いかなる状況でもわれわれは
核兵器や弾道ロケット
を交渉のテーブルに置くことはないと述べ、米国をけん制した。
朝鮮半島情勢について
「一触即発」
の時点にまで達しており
「核戦争はいつでも起こり得る」
と言明した。
米国大統領の
ドナルド・トランプ氏
と北朝鮮の朝鮮労働党委員長
金正恩
が激しい言葉の応酬を繰り広げるなか、米国務省の
レックス・ティラーソン(Rex Tillerson)長官
は15日、米CNNとのインタビューで「最初の爆弾が落とされるまで外交努力を続けると明言した。
トランプ氏は「戦争を目指していない」と強調していた。
一方、米韓両海軍は16日、合同演習を開始した。
一方、米韓両海軍は16日、合同演習を開始した。
北朝鮮へのけん制が狙いで、米軍からは空母および2隻の駆逐艦が参加している。
ひとこと
北朝鮮の軍地的脅威は破壊力で見れば意識の範囲であり、殲滅も可能だが、政権が崩壊後の難民対応で大きな費用負担が生じるた誰も手を出したくないのが現実だろう。