2018年05月18日

中国が牽制球を投げさせた?



 米大統領
   ドナルド・トランプ氏
は17日、大統領執務室で開かれた
   北大西洋条約機構(NATO)
のストルテンベルグ事務総長との会談の際に記者団に対し、6月開催予定の
   米朝首脳会談
の見通しについて北朝鮮が今週、急に
   著しくネガティブな語調
にシフトしたことを受け、中国の習近平国家主席が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に「影響を及ぼしている可能性がある」と述べた。
   
   
   
    

 トランプ氏は2週間前を思い出してみると、金委員長は降って湧いたように突然に中国の習主席を再び訪問したと述べ、これは2度目だったと続けた。
  
 中国の習近平国家主席が金委員長に影響を及ぼしていることは十分あり得る。
 どうなるのか見守るつもりだ。

 習主席が影響を及ぼしている可能性があるという意味だと続けた。



ひとこと

 中国の習近平主席の目論見は中国の覇権を確立し周辺国への影響を強めるものだ。
 外交的な攻勢は中国経済の発展と表裏一体であり、軍事的脅威は経済力を高めていることが背景だ。

 江沢民派の追い落としに成功しつつあり、独裁政治の強化の段階になりつつある。
 中国の歴史を見ればこうした権力の統制で王朝が作られ、功臣は粛清されてきた。

 隣国の北朝鮮が韓国に摺り寄れば自由主義国家が突然出現しかねない。これは中国に取っては脅威である。
 そもそも、中国の漢民族といっても大部分は漢民族もどきでしかない。
 水増しした漢民族というのが適当だろう。
   
   
   
    

 中国の歴史を見れば、遊牧民の侵攻を何度も受け、領土の割譲や消滅が繰り返されてきた。
 漢民族を中原の民族とすれば客家など1.2億人程度が漢民族でしかない。
   
   
   
    

 民族的優位性を強調する中国政府であるが、実態は異なり広げすぎているようだ。

 女真族の流れを汲む満州族や蒙古族、鮮族などが北京より北部には多く居住し、漢民族に同化しているため、民族自決の運動などが起これば中国国内が動揺することになるだろう。

 少数民族である、チベット族やウィグル族なども中国共産党政府への反発は強く存在している。
 当然、周辺国との間でも同一民族が国境を挟んで生活している実態がある。

 自由主義の浸蝕を恐れる中国共産党が投げさせた牽制球の様に見える。



  


   
    
posted by manekineco at 05:49| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする