2018年06月14日

質の悪さは話にもならない


 カナダのフリーランド外相は12日、同国は常に北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡る騒動に備えているとし、引き続き週内に米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表とワシントンで会合を持つことを計画していると語った。


   


 トルドー首相は、米ホワイトハウスの
   ナバロ通商製造政策局長
が前週の主要7カ国(G7)首脳会議後に述べた首相に対する発言が不適切だったとして謝罪したことを巡り、謝罪を受け入れるかとの質問にコメントを控えた。

 また、シャンパーニュ国際貿易相は、外交には個人的な感情やコメントは重要ではないとの認識を示した。


   


 ナバロ氏は先週末、トランプ大統領に対し
   不誠実な外交術
を使い、退出後に裏切り行為をするような他国の指導者には
   地獄に特別な場所がある
とFOXニュースで述べ、トルドー首相を批判していた。


 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、ナバロ氏は同日
   「強さを示す強いシグナル」
を送ることが私の任務だったと説明しつつも、「不適切な表現を使った」として謝罪した。



ひとこと

 トランプ政権の要人の質の悪さは目に余るものがあり、有能で冷静な交渉が出来ない人材の参加が続いている。 


    
   
   



    
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2018年06月13日

張り子の虎の脅威は今のところない。


 
 米国と北朝鮮の国力の差は圧倒的で対応というのも甚だしい状況にある。

 2016年の1人当たり国民総所得(GNI)は米国は5万6180ドルに対し、北朝鮮は韓国銀行の推定で1259ドルで、45分の1しかない。

  
 北朝鮮のGNIは世界でも特に開発が遅れた国を指す「後発開発途上国」と認定される基準を、やや上回る水準で社会インフラなどはないに等しい。

 先軍政治の体制であるため総兵力だけは米国の134万4300人に対し、北朝鮮は119万人と近い水準だが、北朝鮮の軍は「社会主義経済建設の主力部隊」と位置付けられており、国防だけでなくインフラ建設など工兵としても活動が主要な任務となっている。



ひとこと

 張り子の虎を本物にしかねない愚行の様に見える。
 圧倒的な戦力格差を生めるように経済支援をするのは一番の問題だという認識を持つべきだろう。


 


  

    
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北朝鮮の崩壊直前の状況を回復させる会談になった可能性が...



 米国議会共和党のマコネル上院院内総務は12日、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が首脳会談で交わした
   非核化に向けた合意内容
を支持するとしつつも、北朝鮮が合意を履行しない場合に備える必要があるとの認識を示した。
 北朝鮮が合意内容を全うする意思がないことが明らかになれば、米国と同盟国は
   最大限の圧力
をかける政策を復活させる用意を整える必要があると指摘した。


 また、民主上院トップのシューマー院内総務は、米朝合意は詳細に欠けるものと指摘したうえ、トランプ氏は核問題を巡る継続協議で
   「多大な優位性」
を北朝鮮に明け渡してしまったと続けた。


   
  

 共和党のコーカー上院外交委員長は、現時点での米朝会談の本質的な評価は難しく、ポンペオ国務長官による議会委員会での意見陳述を希望するとした。

  

ひとこと

 米国政府の優位性を明け渡す成果の価値ではないように見える。
 甘い思考が米朝会談を急いだのだろう。

 単なるリップサービスでしかなく、北朝鮮軍トップ3を解任したことなど、北朝鮮内部にはクーデターの香りが出てきており不安定化しそうな様相の中の会談となっており、北朝鮮内部の引き締めをトランプ政権が演出し支援した状況ともいえる。


 
  


  
   
   
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2018年06月12日

「異なる体制保証」とは?


 米朝首脳会談を前に、米国のポンペオ国務長官が会見を行った。
 
 会見では米朝の実務者協議が「急速に進んでいる」と明らかにした。

 実務者協議は午後も行われ、現在も続いていると述べたうえ
   「急速に進んでいる。予想より早く、理にかなった結論」
に達する見通しであると説明した。
  

   

   
 また、北朝鮮に対し、米国がこれまでに提示したものとは
   異なる体制保証
を与える用意があると表明し、北朝鮮にさらなる歩み寄りを求めた。
  
 その上で、北朝鮮は
   「以前にも非核化の意思」
を示してきたと指摘したうえ、12日の首脳会談で「本当かどうか確かめたい」と期待感を示した。
  
 一方、米国が受け入れられるのは
   「完全な非核化」
だけだと指摘したうえで、それまでは
   制裁を維持する方針
に変わりがないと改めて強調した。
  
 また、「外交が正しい方向に進まない場合は制裁が増えるだろう」とけん制する発言を加えた。

  

ひとこと

 「異なる体制保証」とはいったいどのような体制の保障か気になるところ。
 中国が背後で暗躍していたが、こうした動きに対応した動きにもなり、一気に北朝鮮を中国の習近平の支配下から剥がす目論見かも。
 
  


   


    
   
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最大の焦点は、北朝鮮の非核化の行方



 米朝首脳会談がシンガポールで12日に開催されるが最大の焦点となるのは
   北朝鮮の非核化の行方
で、リビア方式と呼ばれる一括廃棄か段階的な廃棄のどちらを選択するのかということ。
  

   

    
 米朝政府の考え方の隔たりは埋まることを期待したいが、リビア方式以外は北朝鮮有利の合意でしかない。
 
 具体的な道筋が重要であり、背後に見え隠れするロシアや中国の既存の権益網との擦り合わせも必要になる。
 
 シンガポール入りした北朝鮮側の要人からは、米朝関係を正常化し、制裁緩和などの実利を得たいとの狙いが基本にある。
  
   
 シンガポールを訪れた北朝鮮の
   金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長
には、先日訪米した
   金英哲(キムヨンチョル)党副委員長
らが随行し、米朝関係を朝鮮戦争の延長線上に捉えている
   外交戦略
や、朝鮮戦争終結に絡んだ
   軍事分野の対米交渉
にも備えたいとの思惑が背景にある。


 英哲氏は1960年代、朝鮮戦争の
   軍事停戦委員会
の連絡将校を務め、米韓などとの交渉に従事しており軍事会談の専門家として知られる。
  
  
 元党幹部によれば、少佐時代に語った国連軍についての理路整然とした論陣に金日成(キムイルソン)主席が感動し、平壌に呼び、面会したという逸話がある。
 
    
 
   

  


    
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真の狙いは?


 イラン外務省報道官は11日
   米朝首脳会談
について、米国の振る舞いや意図については懐疑的であり、極めて悲観的に見ている述べた。

 なお、イランと同様に核問題では米国と対立してきた北朝鮮に警戒を促した。
  
    
   
    
 
 報道官は「イランは朝鮮半島の平和と安定を望み、それに寄与する措置を歓迎する」と強調した。


 一方で、イラン核合意からの一方的な離脱を表明するなど、米大統領
   ドナルド・トランプ氏
の行動が「妨害や合意違反に依拠してきた」と批判し、北朝鮮に対して「米国の本質は楽観できるものではなく、注意深く対応すべきだ」と指摘した。


 
  


   
    
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2018年06月11日

広報も大変だ...

  
 シンガポールの高級ホテル
   「セントレジス」
には金正恩氏・朝鮮労働党委員長の一行が滞在する。
 
 米朝首脳会談に臨むため、正恩氏が到着する前、警備要員が事前に宿泊場所を丹念に調査し、ホテルからテレビカメラを持った北朝鮮関係者の男性が、歩いて出てくる場面も確認されたという。


   


  
 ダークスーツの胸には、北朝鮮の赤いバッジが見え、これに気付いた各国メディアが男性のもとに取材に殺到したため、あわてた男性は何も撮影せずに、逃げるようにホテルに戻ろうとした。
 
 しかし入る時は、テロを警戒するシンガポール警察の厳重なカメラチェックを受けていた。


 正恩氏の一行には、国内向けの映像を撮影するため北朝鮮のメディアが多数同行している。
 
 正恩氏が移動する際は、車列の前方を走行する車の屋根を開けて、正恩氏のリムジンや、街の様子を撮影していた。
 
 成果を誇るため、歴史的なシンガポール訪問の記録に余念がない様子だったという。


 
   


   
   
posted by manekineco at 21:49| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

成果を得たい米朝首脳


   
 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は10日午後2時36分(韓国時間3時36分)
   中国国際航空(エア・チャイナ)
所属のボーイング747でシンガポールのチャンギ空港に到着した。
 
 演出のためか金委員長は人民服姿で、一般人が接近不可能なVIPターミナルから入国した。
 シンガポールのバラクリシュナン外相が金委員長を出迎えた。
  
    
   
  
  

 金委員長は、待機していたベンツのリムジンに乗り込むと、20台以上の
   警護・儀典車両
に護衛されてチャンギ空港を後にした。
 
 米朝会談に注目した全世界の取材陣3000人が見守る中、国際舞台にデビューした。
 2012年に執権して以降、金委員長が韓国(板門店の南側地域)と中国以外の国を訪問したのは今回が初めてとなる。


ひとこと

 北朝鮮の軍部トップ3を解任して、米朝会談に臨んでいる金正恩氏と米国内での支持率が低下傾向にあり、G7での対応も問題で内憂外患のトランプ氏の会談であり、どちらも成果を出す意欲が強い。

 ただ、成果が継続する可能性が高いため失望感もより大きくなり、反発が強まる可能性があり単純ではないだろう。
 特に鉄鋼問題など貿易に関する話し合いでは米国を排除する動きが強まるかもしれない。

 また、中国の存在感が強まっており、この点でも北朝鮮経済の自由化の進め方によっては中国の反感を引き起こすこともあるだろう。





   

   
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