2018年07月16日

絵に描いた餅では?


 
 北朝鮮の食糧事情は、数十万人が餓死した1990年代の「苦難の行軍」の時代のように、国内から食べ物が消えてしまう懸念は遠ざかったようだ。


   


 市場経済の一部を緩め導入したことで、自作地での食糧生産が増加したことで大きく改善したものの
   貧富の格差
が拡大している中で、市場で食べ物を買うための十分な現金収入を得られていない層が存在している。


 北朝鮮の独裁者である
   金正恩党委員長
が最も頭を悩ませているのは、崩壊した
   医療制度
をどうやったら再構築できるか、という問題という。
 飢餓等で大きく減少した人口を回復させ、国力を引き上げる目論見があるためだ。


 共産主義国家であるため名目から言えば、国民なら誰でも無償で医療や教育などを受けられることになっている。
 それは建前に過ぎず一般の国民が共産党員と同程度の待遇を受けることはない。

 実際の状況では、診察、調剤、入院、手術、食事などありとあらゆる面で料金が徴収されている。
 料金以外にも袖の下ともいえる多額のお金が必要となる。

 また、病院に行ってもまともに薬が提供されることはない。
 そのため、患者は自前で薬を調達することになる。

 多くの国民の間では、鎮痛を目的として覚せい剤が医薬品と混同されて使用されており、薬物汚染が拡大する一因にもなっている。

 最近では、覚せい剤の害毒に気づき、薬草など漢方薬に頼る人が増えているが、別の問題が広がっている。
   
  
   

   
 北朝鮮では、食糧事情が安定し市場経済化が進むにことで、健康に関心を持つ人が増えた。

 病院に行ってもまともに薬が処方されないため、「あれを飲んだら健康になった」という根拠不明の噂が広がり、関係のない薬や健康に有害な成分の入った薬を飲んでしまう人が後を絶たないという。

 例えば、クサノオウ(皮癬草、白屈菜)は
   強い鎮静作用
を持つ薬草だが、副作用が強い。
 このため、素人が使うのは非常に危険と言われているが、これが「皮膚病にいい」とのふれこみで売られているという。

 また、アマドコロ多糖注射薬は、「がんに効く」との噂が広まり、使う人が多いとのこと。

 国営の高麗薬輸出入会社は、この注射薬が湿疹、乾癬、ニキビなどの皮膚病に効くと宣伝、販売し、金正恩体制を維持するための資金を荒稼ぎしている。


 韓国の食品医薬品安全処(FDA)が2016年、北朝鮮製の漢方薬の成分を分析したところ
   最高で基準の20万倍の水銀
など、各種重金属が発見されたことを明らかにした。


 北朝鮮がお題目で夢を描いて見せた「無償治療制度」が崩壊したことを認めてはいない。
 今後、新たな医療システムの構築に取り組まない限り、北朝鮮国民がまともな医療にアクセスできる日は幻でしかない。
  
  

ひとこと

 こうしたイデオロギーを信じるのは勝手だが、気ままな放言を垂れ流すのは困りものだ。
  
 無知で理想を追うとしても現実を見ないでは人は生きていけないだろう。
 霞で生きれるのは仙人かもしれないが、仙人でもない者が理想では生きていけない。

 政権奪取で現実に不満を持てばロシアのスターリンや中国の毛沢東が実行した粛清で大部分が抹殺されたことを考える必要があるだろう。
 矛盾に満ちた政党と組むような政党は信頼できないのは明らかだろう。


    

  



    
posted by manekineco at 12:00| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本人の食習慣は「長寿の助け」になっている


 中国共産党機関紙「人民日報」のネット版である人民網は、日本人の食習慣は
   長寿の助け
になっていると紹介する記事を掲載した。
 世界保健機関(WHO)が発表した2015年の世界保健統計のデータを用いて、日本人女性の平均寿命は86歳を超えており、男性は80.5歳と紹介している。

 記事では、日本人がとても長寿である秘訣は「日本人の食習慣を見れば分かる」と説明して、長寿に寄与する5つの食習慣を伝えた。

 その1つが「食品の種類が多いこと」という。


   

  
  
 日本に行ったことのある人はお腹がいっぱいにならないと感じるものの、おかずの一つひとつが、食材は豊富であるものの量が少ないためで、「このような食事の方法」は、暴飲暴食による肥満や胃腸疾患を避けることができ、豊富な食材によって栄養バランスを保てると分析した。

 2つ目は「よくかんで食べること」と指摘し、日本人は食べるのがとても遅く、一口のご飯を十数回から20回近く噛み、小さなおかずを食べ終えるのに十数分かける」と紹介した。

 長く咀嚼することは胃腸の消化の助けになり、唾液の分泌を促進する。
 このため、消化だけでなく栄養吸収の助けにもなると続けた。

 同時に、大脳へ「満腹信号」を送るので、食事量を抑えることもできると伝えた。


 3つ目は「調理方法が簡単なこと」と指摘した。

 日本料理では生食や水煮、蒸すなどの調理方法が多く採用されており、揚げ物やしょうゆ煮込みなどの調理方法は少ないため、「栄養素を残すことができ、しかも油分や塩分、糖分の摂取を抑えることができて、多くの疾病を防げる」と説明した。


 4つ目は「海産物を多く食べること」を掲げた。

 海に囲まれた日本では海産物が豊富で、魚をよく食べると紹介した。
 魚は、豚肉や牛肉などと比べて脂肪、コレステロールが少なく、良質のたんぱく質やアミノ酸、オメガ3脂肪酸などが含まれ、血液中のコレステロールを下げることができ、過剰な脂肪摂取による肥満の心配もないと続けた。


 5つ目は「葉菜類をよく食べること」と指摘した。
 日本人の長寿と青菜好きとは関係があると指摘し、日本人の食事の30%は青菜や菌類及び豆類、豆製品で、これらからビタミンやミネラルを補充でき、しかも血圧をコントロールし、血中脂質を下げ、骨格や欠陥、心臓の保護となり、がん予防にもなると紹介した。

 そして、中国では葉菜類や豆製品の摂取が非常に不足しているとも指摘した。
 

    
posted by manekineco at 07:46| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一方的な利益の確保では?



 英国政府は12日、欧州連合(EU)からの離脱方針をまとめた白書を発表した。
 来年3月の離脱に向けEUとの協議を加速させる構え。

 ただ、EUが受け入れるかどうかは不透明で、党内の強硬派からの反発が強まる恐れもあるという。
 
 この白書は、モノの自由貿易圏構想など、離脱後もEUとの緊密な関係を継続する方針が盛り込まれた。
 経済界に配慮した離脱を目指すメイ首相の意向が色濃く反映される内容となっtえいる。


 関税についてはEUとの関税協定促進に向け詳細なプランを提示した。
 また、モノのうち、化学、航空、医薬品の分野についてはEUの規則に従い、費用を負担するとしている。


   


 英国の主要産業である金融サービスについては、従来の方針を転換してEUとの緊密な関係を断念するとした。
 このほか、EUの「同等性評価」の改善を求めている。

 同等性評価とはEU規則と同等と見なした場合にのみ域内での事業を認めるもので、EUは短い通知期間で認可を取り消すこともできる。

 新たに就任したラーブEU離脱担当相は、議会で「われわれは実用主義、妥協、そして友情の精神を持ってEUとの交渉に臨んでいる。EUも同様にわれわれの提案に関わってほしい」と述べた。


 EU側の交渉責任者である欧州委の
   バルニエ首席交渉官
はツイッターで、加盟国や欧州議会とともに白書の内容を精査するとした上で「来週の交渉を楽しみにしている」と投稿している。


 訪欧中のトランプ米大統領は、メイ氏の離脱方針が2016年の国民投票で示された意思に沿っているかどうか分からないと話した。
  
   

ひとこと

 いいとこ取りを認める可能性は皆無だろう。
  
 認めなければ強行離脱する可能性が出てくるが、出来ないの現実だろう。
 経済的なクラッシュや過去の植民地との間で構築した権益網が破れる可能性もある。

 リスクのヘッジが出きるかどうかだ。
 過去構築した権益だが、所詮はフランクフルトのユダヤ系金融機関が国家間の戦闘を利用して世界各地に広げたものでしかない。




 


   
posted by manekineco at 00:00| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする