ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は29日、同国北西部サンクトペテルブルクのネバ川(Neva River)で開催された
「海軍の日(Navy Day)」
の記念式典に出席し、軍艦39隻が参加する式典を視察した。
プーチン氏はロシア海軍が
巡航ミサイル「カリブル(Kalibr)」
を搭載した軍艦4隻を含む、計26隻の艦艇を今年新たに配備することも明らかにした。
式典では4000人の兵士たちに向け、海軍が「国際的なテロリズムとの戦いに大きく貢献をしている」と語り掛けた。
また、民営のインタファクス通信(Interfax)によると、プーチン氏は「カリブルを搭載した軍艦4隻を含め、2018年に海軍は新型艦艇、モーターボート、船舶など計26隻を加える」とも発言した。
なお、このカリブルはシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権軍へのロシアによる軍事支援でも使用されているという。