オバマ前政権で中央情報局(CIA)長官を務めた
ジョン・ブレナン氏
の機密情報へのアクセス権を剥奪した措置を米国大統領
ドナルド・トランプ氏
から受けたブレナン氏は16日の米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)に寄稿し、「トランプ氏は明らかに、自身や側近を守ろうと死に物狂いになってきている」と批判した。
また、米大統領選へのロシア介入疑惑でロシア側との「共謀はなかったというトランプ氏の主張は、一言で言えばナンセンスだ」と一蹴した。
残された疑問は、行われた共謀が刑事責任を負うべき共謀罪に当たるか、共謀をごまかすための司法介入があったかだけだ」と続けた。
ひとこと
共謀の有無だけではなく、介入の隙を与えてしまっていることがそもそも問題かも。
米国内の世論の分断に繋がり、地域間格差や貿易摩擦の激化を引き起こしてしまっている。