2018年09月12日

証券業界に吹き荒れるリストラ・減給の嵐がメディアで話題


 
 中国経済が停滞している様で、証券業界に吹き荒れるリストラ・減給の嵐がメディアで話題となっている。

 今年8月、大手証券会社の社員が、SNSに
   「給料が半分になった」
と投稿、5月にも老舗証券会社の社員が、大幅減給をSNSで暴露している。


 中国では今年に入ってA株の株価が弱含み、証券会社の業績にも影響を及ぼしている。

 A株上場32証券会社の今年前半の売上高は
   1219億4400万元(約1兆9700億円 前年同期比−7.95%)
と減少、純利益は同23.1%減の340億2300万元(約5500億円)だった。

 売上高と純利益の両方がプラスだった企業は5社に過ぎない。


 証券業協会の統計によると、同協会に加盟する131社の今年前半の売上高は
   1265億7200万元(約2兆円 同−11.9%)
だった。
 また、純利益が黒字だったのは106社で、131社の純利益は計40.53%減の552億5800元(約8900億円)だった。

 こうした経営状況の悪化で、各社は内部コスト削減を急いでいる。

 一部企業ではボーナスや業績給の額や比率を見直したり、ボーナスの支給を後ろ倒しする動きが見られる。
 リストラも強まって、招商証券(China Merchants Securities)は700人以上を削減した。
 証券会社の業績低迷の背景には、株式市場の低迷、株式公開(IPO)の減少が大きい。

 2018年前半のA株に上場する企業の時価総額は、2017年末比11.42%減少した。
 また、上場審査も厳しくなり、今年前半の上場件数は63件と前年同期と比べて74%減った。


   


   
posted by manekineco at 04:55| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする