2018年10月05日

思惑の齟齬


 北朝鮮で核問題や対米交渉を担当する
   崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官
が4日、中国・北京を訪れた。
 
 米国務長官
   ポンペオ氏
が7日に訪朝を予定しており、米国との
   非核化交渉
を前に中国側と意見を交換する目的。
 
 崔氏はポンペオ氏の訪朝に同行する国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表のカウンターパートとされている。
 
 北京国際空港では同日、北朝鮮の
   李容浩(リ・ヨンホ)外相
に同行して国連総会に出席していた
   リ・ドンイル外務省国際機構局副局長
が貴賓室で崔氏と会談している。
 
 国連外交の結果を共有し、今後の戦略などを話し合った可能性がある。
 一方、国連総会への出席を終え2日に北京に到着した
   李容浩氏
は、4日午後に平壌に戻ったという。
 
 だた、北京滞在中に中国側と接触したかどうかは確認されていない。
 
 
ひとこと
 
 遅々として進まない米中間の貿易問題だが、相互の報復がエスカレートしており、影響を受けやすい米朝間の交渉内容を共有した可能性が高い。
 
 なお、北朝鮮が中国を飛び越えて米国と直接交渉することに伴うリスクを中国政府は懸念しており、金正恩の思惑と習近平の思惑の齟齬が出てくるかもしれない。
 
 
 
 

     
posted by manekineco at 05:11| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

防衛力の強化が不十分

 
 中国メディアの科技日報は、日本が
   「島しょ防衛用高速滑空弾」
の開発を進めていることについて、島の防衛以外の目的があると報じた。

 この記事は「日本の防衛省が離島の防御を強化すべく、島しょ防衛用高速滑空弾を開発中だ。ロケットエンジンで推進し、弾頭は高さ数十キロメートルで分離した後大気圏内に入って超音速で地上の目標に向けて滑空する。高速故に敵の防空兵器によって阻害されにくく、敵が進攻した離島の周辺島しょから発射ができるという」と伝えた。


 ただ、中国の軍事専門家
   張文昌(ジャン・ウエンチャン)氏
は「現在、世界で極超音速滑空機が取り沙汰されているが、実際には超音速滑空機の研究製造が行われるのが今回で初めてであり、日本がその先陣を切った。報道によれば、日本が開発する滑空弾は極超音速ではなく、超音速兵器に過ぎない」と語った。

 また、推進補助滑空式の超音速兵器と極超音速兵器では技術的な原理は一見似ているが、空圧設計、耐熱材料、エンジンなどの要求には比べ物にならないほどの差がある。
  
 
 こうしたことから、島しょ防衛用高速滑空弾の開発に成功したとしても、日本が短期間のうちに極超音速兵器を開発できるわけではないと指摘した。

 さらに、日本は平和憲法の規定に基づき島しょ防衛用高速滑空弾の防御性能を際立たせている。
 一方で、日本が同憲法の打破を意図していると主張した。
 
 また、ここで指摘しておく必要があるのは島しょ防衛用高速滑空弾自体が平和憲法に反していることで、その射程距離は500キロメートルと広いうえ、攻撃速度も高いことから、もはや攻撃性のある兵器の範囲なのだとした。
 
 
ひとこと
 
 中国が日本の軍事侵攻を目論んでいることは明らかであり、攻撃時に反撃を受ける要素を排除する狙いがある。
 
 日本のマスコミや中国シンパの政治家が中国政府の思惑通りに偏向報道や意図的に情報を一部国民に与えて反対運動などの工作をする可能性がこれまで同様にあり、注意が必要だろう。
 
 
 
 


   
posted by manekineco at 00:00| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする