フィリピンで実施されている米比軍の
共同訓練「カマンダグ(Kamandag)」
で6日、日本の自衛隊の水陸両用車が参加した。
共同訓練「カマンダグ(Kamandag)」
で6日、日本の自衛隊の水陸両用車が参加した。
米国とフィリピンの海兵隊は今回、「テロリスト」グループからフィリピンの領土を奪還するという想定で水陸両用車を用いて上陸訓練を行った。
その後に自衛隊の部隊が救援訓練を実施した。
迷彩服を着用した非武装の自衛隊員50人が装甲車4台の後ろで内陸へ向かって進みながら、負傷兵に扮した米国とフィリピンの隊員らを「救助」した。
その後に自衛隊の部隊が救援訓練を実施した。
迷彩服を着用した非武装の自衛隊員50人が装甲車4台の後ろで内陸へ向かって進みながら、負傷兵に扮した米国とフィリピンの隊員らを「救助」した。
演習が行われたのは、フィリピンや中国が領有権を争う南シナ海のスカボロー礁(Scarborough Shoal)から約250キロ離れた位置にある、同海に面する比海軍基地だ。
なお、米軍側は、今回の演習が中国を想定したものではないと強調した。
なお、米軍側は、今回の演習が中国を想定したものではないと強調した。
米国海兵隊通信部隊の
ザック・ドハーティー中尉
はメディアの取材で「ある国や何らかの外国軍とは一切関係ない。フィリピン国内でのテロ対策のみに特化したものだ」と述べた。
ザック・ドハーティー中尉
はメディアの取材で「ある国や何らかの外国軍とは一切関係ない。フィリピン国内でのテロ対策のみに特化したものだ」と述べた。
この上陸訓練には、米国、フィリピンの兵士と日本の自衛隊員ら、合わせて約150人が参加した。