2018年10月13日

原論的な発言で前に進めるつもりか?


   文在寅(ムン・ジェイン)大統領
は12日、北朝鮮の
   金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長
の言う非核化とは
   現存する核兵器と核物質
をすべて破棄するということで、すべてが含まれたものだと13日から7泊9日間の欧州歴訪を前に、英国のBBCと行った同日のインタビューで述べた。

 また、南北米終戦宣言に関しては「時期の問題にすぎず、必ず実現するだろう」と楽観視して見せた。


 文大統領は金委員長が述べた
   完全な非核化
は、追加的な核・ミサイル実験を行わないことから始まり、核を生産し、ミサイルを発展させる施設を破棄するもので、現存する核兵器と核物質を全部なくすということであり、すべてが含まれたものだったと説明した。

 金委員長が過去の核(すでに完成した核兵器)や未来の核(今後の核兵器の開発、高度化実験)ではなく、現在の核まで放棄するという意思を具体的に文大統領に明らかにしたという事実が初めて明らかになったと主張した。

 今後の終戦宣言をはじめとする
   米国の対応措置
が取られれば、北朝鮮側が強い拒否感を示した
   核兵器リスト
の提出などにも積極的に乗り出す意志を持っていること代弁した。


 北朝鮮の金正恩政権が目論む年内の終戦宣言について、文大統領は「終戦宣言は時期の問題にすぎず、必ず実現すると信じている」と述べた。

 金日成が一方的に軍事行動を起こしたことで勃発した
   朝鮮戦争
も、旧ソ連首脳のスターリン書記長の支援を背景に実施したものだ。

 ただ、スターリンが死亡したことで休戦協定が締結された。


 北朝鮮が前面に出している終戦宣言だが、始まりの原因をよく考える必要がある。

 ドナルド・トランプ米大統領をはじめ、米国側と十分な議論を行ったと主張する終戦宣言だが北朝鮮が一定の措置を取る場合、長年の朝米間の敵対関係を終息させるという一つの政治的宣言でしかない。

 なお、「できるだけ早く行われるのが望ましいという点について、韓米間で共感があった」とも述べている。


 文大統領は、対北朝鮮制裁の緩和についても、国際社会の積極的な協力を要請した。


 文大統領は米国の承認なしに韓国が対北制裁を緩和することはできないとしたトランプ大統領の発言については
   「一定段階まで」
は、米韓が国際的な制裁に関して緊密に協力し、歩調を合わせていかなければならないという
   「原論的な発言だったと思う」
と述べ、温度差がある。

 そして、「北朝鮮の非核化が一定水準に達すれば、制裁緩和を検討すべきだ」と強調してみせた。


 文大統領は北朝鮮の非核化がある程度の段階に到達すれば、それからは北朝鮮に対する経済制裁を徐々に緩和していくことも真剣に検討されなければならないと主張した。

 なお、北朝鮮が真摯な非核化措置を引き続き実践して 
   後戻りできない状態
にまで至ったと判断されれば、国連制裁も緩和できるだろうと続けた。


 第2回米朝首脳会談の時期については、11月6日の米国の中間選挙直後に開かれるとの見通し。
  
   
  

 

   
posted by manekineco at 17:36| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ポンコツがやはり露呈


 米軍の海兵隊の保有するステルス戦闘機「F35B」1機が先月28日、サウスカロライナ州で訓練中に初の墜落事故を起こした。
  
 
 米国防総省は11日、エンジン検査を行うためF35機の飛行を全世界で一時停止した。
 F35プログラムの担当報道官
   ジョー・デラベドバ氏
によると、米国とパートナー国は、F35全機のエンジン内部の燃料管を一斉に検査するため、同機の飛行を一時停止した。
   

    
   

 声明で、検査実施は「サウスカロライナ州ビューフォート(Beaufort)近郊で墜落したF35Bについて、現在も続いている調査から得られた初期データを受けたもの」と説明した。
 
 疑わしい燃料管は交換され、燃料管に問題がなければ機体の飛行は再開される。
 なお、検査は24〜48時間以内で完了する見通し。
 国防総省の統計によると、F35は米国を中心にイスラエルや英国など全世界で320機配備されている。
  
 
 
ひとこと
 
 開発段階から問題がある機体であり、日本の自衛隊が次期支援戦闘機に選定したが機体に亀裂が生じたりしており問題が多い。
 値段も戦闘能力に比較して高額であり、ブラックボックスも情報が自衛隊に与えられるかも不明だ。
 
 ポンコツF35の価値は見かけより低く、欧州のユーロファイアーと競合させて価格を引き下げる交渉が必要だ。

   
  
 

   
posted by manekineco at 01:00| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする