日本の朝日新聞の牧野愛博ソウル支局長は、米国の
政府系放送局「ラジオ自由アジア(RFA)」
とのインタビューで「私の知る限り、韓国政府は北朝鮮から強い要求を受けている」と述べ、北朝鮮は、南北の鉄道・道路の連結もできないのなら南北が経済協力を行う意味がないのではないかと強く抗議しているというと話した。
さらに、韓国政府は「現在の状況下では鉄道・道路の連結工事が国連の制裁違反に当たる可能性が高いが、年内に終戦宣言が実現すれば来年は米朝対話が進展し、国連の制裁が緩和される可能性があるため、今年は着工式だけ実施し、状況を見ながら来年に実際の工事を進めればよい」と北朝鮮を説得したと聞いていると説明した。