2018年11月15日

 「アラブ版NATO」構想


 米大統領
   ドナルド・トランプ氏
はイスラム教スンニ派のサウジ、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、カタール、オマーン、バーレーン、エジプト、ヨルダンと結束し、シーア派のイランの封じ込めを狙って進める
   「アラブ版NATO」構想
は一枚岩ではない中東の権力の分布もあり、サウジアラビア人記者
   ジャマル・カショギ氏
の殺害以前から難航していた。

 カショギ氏の事件でサウジのムハンマド皇太子に対する国際的世論は厳しさを増している。
 トルコ当局と一部の米国議会議員は皇太子が殺害を命じたと批判している。

 サウジが昨年カタールを経済的・政治的に追い込んで以来、同盟の基礎は揺らいで結束の可能性は低い。


 これまでトランプ政権は来年1月に米国で首脳会議を開催し仮合意を目指していたものの、今や開催は不透明となった。
 首脳会議はこれまでも数回延期されてきた経緯もある。


 カショギ氏殺害により「アラブ版NATO」推進には非常に多くの解決すべき問題が露呈しており、第一に、ムハンマド皇太子の首脳会議出席にはかなりの反発が予想されるため、そもそも「受け入れられるものではない」という。
                
      
    

    
   
posted by manekineco at 01:00| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする