2018年12月05日

「いかれた指導者」


 
 国連気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)がポーランド南部カトウィツェ(Katowice)で開催されている。

 米国カリフォルニア州前知事で俳優の
   アーノルド・シュワルツェネッガー氏(71)
は3日、メディアとのインタビューで、地球温暖化対策の国際枠組み
   「パリ協定(Paris Agreement)」
からの離脱を表明した米国大統領
   ドナルド・トランプ氏
を「いかれた指導者」と非難し、今後も米国は気候変動対策に取り組むべきだと話した。


 シュワルツェネッガー氏は気候変動を抑止する闘いに全ての人が加わってほしいと呼び掛けた。
 また、「政府の責任は国民を守ることだと思う。軍隊があるのは攻撃を抑止するためだ。気候変動は最大の攻撃となっている」と強調した。

 大気汚染により毎年700万人が死亡していると指摘したうえ、米国だけでも2万5000人が死んでいる。
 大気汚染と闘いたくないというのは「何かが間違っている」と主張した。

 さらに、パリ協定離脱について、「トランプが協定から離脱したからといって米国が離脱したということにはならない」と持論を展開した。

 そして「ずっと環境に配慮してきた米国の州は今も同じ方向にある。米国の全ての都市も同じ方向に進んでおり、今もパリ協定の枠組み内にある」「米国は枠の中にあり、いかれた指導者は違う、それで構わない」と語った。


 シュワルツェネッガー氏は2003年から2011年にかけてカリフォルニア州知事を2期務めた。
 この間、温室効果ガスの削減をはじめ再生可能エネルギーやグリーンテクノロジーの導入促進に取り組んだ。

 シュワルツェネッガー氏は同州について全米で最も環境規制が厳しい州でありながら最も経済的に繁栄していたと述べたうえ、「両立は可能だ」「経済を守り、環境も守ろう」と訴えた。


 
 

   
posted by manekineco at 04:48| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする