2018年12月18日

中国当局に拘束された弁護士の妻らが無法状態を非難し、髪をそって抗議


 
 中国共産党が支配する中国の首都北京では17日
   無期限で拘束
されている弁護士の妻やその支持者らが裁判所に出向いた。

 その場で髪をそって抗議の申し立てを試みた。
 中国語では、「はげ」と「無法状態」を意味する言葉が同音で、女性らは警察に裁判所構内への立ち入りを阻止された。
 その後、敷地外で「はげ頭にはなれるが、国が無法状態であってはならない」とシュプレヒコールを上げた。

 2015年7月9日に当局が行った活動家や弁護士らに対する一斉取り締まりの対象となった男性らの妻4人で、中国の「無法状態」を強調するためその場で髪をそって抗議の申し立てを試みたもの。
   
 今回髪をそった李文足(Li Wenzu)さんの夫、王全璋(Wang Quanzhang)さんは、政治活動家らや土地接収の対象となった人々の弁護を担当していた。
 中国の共産主義体制に批判的な司法関係者らを対象にしたその取り締まり以後、行方不明のままだ。
   
 李さんはメディアの取材に対し、「私の夫はしかるべき説明もないまま、外部との連絡を絶たれて拘束されている」と語った。
 「当局が正当なプロセスにのっとらない理由に関する回答が欲しい。家族の弁護士が夫と面会することをなぜ許してもらえないのか、その理由を知りたい」と訴えた。
 李さんはこれまでの3年間、警察に対し情報公開請求を30回以上行ったが、共産主義体制を維持する公安当局は門前払いで無視されており、回答が得られないまま突き返されたという。



posted by manekineco at 05:36| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする