中国ではかねてより「中国国営テレビなのに羽生結弦が好きすぎる」との声が高くなっているという。
中国中央テレビ(CCTV)は18日、またしても中国版ツイッターで羽生を絶賛し話題になっている。
CCTVでスポーツ情報を伝える「央視体育」では、日本メディアの今年4月の報道を基に、羽生から宮城県と仙台市に平昌五輪で金メダルを獲得したことによる報奨金を寄付したいとの申し出があったと紹介した。
羽生を「その人格は輝かしい戦績に匹敵する!」と絶賛した。
このツイートを受け、中国のネットユーザーからは「羽生結弦は最高!」「羽生は今回だけでなく、頻繁に自分の収入を寄付し、社会に還元している。本当に天使のよう」「自叙伝の印税を寄付、試合の賞金を寄付、個展の収入を寄付…」「羽生は人格が素晴らしいうえにイケメンなんて、前世で銀河系でも救ったのかしら。本当に欠点がない」などと、羽生を称賛するコメントが相次いだ。
CCTVによる羽生絶賛はすっかり中国で定着している。
ひとこと
中国では中国共産主義に反発し自由を求める国民の数は巨大であり、常に監視されている状況だが、自由にモノを言えないため、間接的に避難する情報が多く見られる。