2018年12月23日

中国の思惑


 中国メディアの参考消息や澎湃新聞などは23日、「平和と繁栄の背景にある犠牲と努力を忘れてはならない」「万感の思いで声を何度も震わせる」などと紹介し、誕生日を迎える天皇陛下のおことばを報道した。
 
 なお、報道の多くは20日の記者会見についての日本メディアが発表した報道にもとづき事実だけを紹介する記事だが、天皇陛下の戦争の犠牲者に対する深い思いと言動も紹介する内容であり、多くの中国人読者にとって好感の持てる記事であった。
 また、天皇陛下関連の記事は、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)でも紹介された。
   
 江蘇社会科学院歴史研究所の王衛星副所長(当時)は温家宝主席時代の2009年、「われわれは靖国神社を批判しているが、歴代天皇を批判したことはない」と述べ、日本の皇室に敵意を示す自国の熱狂的愛国主義者に釘を刺した。
  
   
 
ひとこと
 
 中国においては激しい権力闘争が常に行われており、監視体制が強化され続けており、気を抜けば追い落とされ犯罪者に仕立て上げられてきた歴史がある。
 権力を握っている間は犯罪行為も問題にせず、見て見ぬふりをするが、権力を失えば全てが問題となる。
 そもそも、権力者の資産は国家機密であり、中国国民に明らかにすることが反逆罪にあたり、問題を指摘すれば、社会秩序を見出す法違反などといったことで多くの中国人が犯罪者になっている現状もある。
 
 こうした政治体制と自由主義は明らかに異質であり、共産主義者の奴隷となっているのが現在の中国の政治体制だろう。
 
 自由主義国家の中での自由な活動や発言も、共産主義になれば、政治体制を維持するために政治体制を確立するために暗躍した共産主義者や多くの国民が粛清されたのはソ連や中国の成立後の政治闘争などを見れば明らかだ。
 
 単純思考で洗脳するマスコミの報道はこうしたリスクをより高める動きが日本で顕著になっている。
 報道内容はマスコミの主張を視聴者に刷り込む目論見で繰り返し行うことで、潜在的な意識をコントロールして対立軸を多く作り出す動きがある。
 
 ただ、一部の扇動的な国民の影響はマスコミの目論見で動くが、大多数の国民を敵に回す動きとなり、これまで黙ってきた国民の主流が反発すれば大きな揺り戻しが起きることになる。
 
 これは、ドイツのワイマール政府が国内でソ連の指示を受けた共産党工作員により頻発する武装デモや暗殺に対処できず、社会が混沌としてしまったため、ナチス党の突撃隊にフランクフルトの金融資本化が資金を与え武装強化し、こうした不穏分子を武力鎮圧して社会秩序を回復した。
 この状況をドイツ国民が支持する流れが加速してしまいドイツ国民が止められなくなったことが不幸の連鎖を生みだした。
 
 過度な揺り戻しは破滅的な結果を招くため、本来であればマスコミなどの良識が必要である。
 ただ、現状の報道では視聴率優先で、劇場型の情報の提供が多く見られ、こうした思考が殆どないのが現状だろう。
 
    
       
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posted by manekineco at 23:46| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする