複数の米国メディアは25日、北朝鮮に拘束された米国人大学生
オットー・ワームビア氏
が2017年の解放直後に死亡した問題で、北朝鮮が米側に
治療費として200万ドル(約2億2千万円)
を要求していたと報じた。
観光ツアーに参加したワームビア氏は16年1月、平壌の空港で拘束された。
17年6月に昏睡状態で解放され、帰国直後に死亡した。
遺族は拷問があったと主張したが、北朝鮮側は否定した。
死因の調査をした米オハイオ州の検視官は「結論を導くだけの十分な証拠がない」と説明した。
なお、米国側は請求書類に署名したが、CNNテレビによると支払いはしていないという。
ひとこと
自由を束縛し、拷問や虐待を加える行為は独裁国家でもある北朝鮮では日常的な風景だろう。
共産主義国家の多くでは「事実」を捏造して、嘘の自白をさせたうえ即時処刑することが行われている。
韓国が日本との合意で受け取った資産を勝手に流用して使いきったため、徴用工や従軍慰安婦に補償できずに問題をこじらせ、ちゃぶ台返しで再要求をしている思考パターンと同じだ。
けがをさせた加害者が、治療費を要求する行為と同じだが...時間経過で暴行等の事実の裏付けが出きないのだろう。