2019年06月10日

「緊張した」雰囲気を伝えても


 福岡市で2日間の日程で開催した
   20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議
は9日、共同声明を採択して閉幕した。

 メディアの取材に対し参加した高官が「緊張した」雰囲気と評し、30時間にわたる激しいやり取りの末に採択された共同声明では、「成長は低いままで、リスクは依然として下方に傾いている」と記載し、「貿易面および地政学面での緊張が増大した」と指摘した。
 
 その上で、必要があれば「さらなる行動をとる用意がある」と強調した。

 ただ、この会議では米国第一主義を唱えるトランプ政権の政策が他国との不一致が露呈しており。米国の要求を受けた妥協策として、声明からは草案にあった
   「貿易摩擦を緩和する必要性が差し迫っている」
との文言が削除された。


ひとこと

 「緊張した」雰囲気であったのは米国のトランプ政権の思惑を他国は認めないが、宣言を出すため
   「貿易摩擦を緩和する必要性」
という部分を削除してしまった。
 こうした宣言を出すためだけに削除する意味はない。
 文章を入れ無ければ宣言を出さずに流してしまうということも必要であったかもしれない。

 トランプの思惑通りに操られるG20の価値が低下し続けている。
 暴走行為をコントロールする手法に誤りがあり、世界経済にとっては危険だろう。

 
 
  
posted by manekineco at 04:53| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする