2019年09月30日

バイデン前米副大統領の息子の調査をトランプ大統領がウクライナに強要か?


 米大統領の
   ドナルド・トランプ氏
は野党・民主党の前副大統領で2020年の大統領選で対立候補になる可能性がある
   ジョー・バイデン氏
の息子に関する調査を行うようウクライナの大統領に圧力をかけていたとの複数のメディアが報道した。

 この報道を受け、トランプ氏は20日、「ばかげている」と非難し、報道につながった
   自らの不正行為
に関する内部告発の内容を強く否定した。


 トランプ氏が他国の首脳との電話で不適切な行為をしたとする非公開の内部告発を受け、民主党幹部らが事実関係を明らかにするよう要求している議会と、それを拒否する政権との間で緊迫した対立が起きている。


 トランプ氏は、次期大統領選で対立候補になる可能性がある
   バイデン氏に不利な情報
を提供するよう、ウクライナ側に強要しようとしたとの懸念も生じている。

 それが事実なら、トランプ氏が
   ヒラリー・クリントン氏
に勝利した2016年の大統領選に
   ロシアが介入した問題
と同じように、米国の選挙に対する他国の干渉を意味することになる。


 問題となっているのは、トランプ氏が5月にウクライナ大統領に就任した元コメディアン
   ウォロディミル・ゼレンスキー氏
と7月25日に行った電話協議という。

 民主党は、トランプ氏と同氏の顧問弁護士
   ルドルフ・ジュリアーニ氏
がウクライナ政権に対して圧力をかけようとしたとする疑惑に関連して、この電話協議を調査していた。


 ワシントン・ポスト(Washington Post 米紙)は、匿名の元米高官2人の話として、告発はトランプ氏がウクライナとの協議の中でしたとされる「約束」に基づいていると報道している。

 いつものことだが、トランプ氏は同記事について「ばかげている」と非難し、「党派心の強い内部告発者」を攻撃した。
 ただ、自身は内部告発者の身元は把握していないと述べている。


 トランプ氏は、電話の相手や会話の内容は明かさなかったが、会話は「全く適切」だったと自己主張した。
 続けて、ウクライナでの行動を調査されるべきなのは、バイデン氏と同氏の息子だと指摘した。

 これに対し、バイデン氏は激しく反論したうえ、トランプ氏に対し、電話の会話記録を直ちに公開するよう要求した。
 また、トランプ氏がウクライナ大統領に強要しようとしたとする報道が事実なら「明らかな汚職」だと非難した。

 ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal 米紙)では、トランプ氏がゼレンスキー氏に対し、ウクライナの天然ガス会社と仕事をしていたバイデン氏の息子が関与した汚職疑惑について調査するよう8回ほどにわたって電話で強要したと報じた。



ひとこと

 電話録音はされているため、外交的な問題がなければ公表すれば良いだろう。
    


    
posted by manekineco at 02:00| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする