ポンペオ米国務長官は22日の講演でインド太平洋の安全保障協力の枠組みである
日米豪印戦略対話(QSD)
を復活させる取り組みが中国の台頭を抑止する一助となるだろうと述べた。
日本、オーストラリア、インド、そして米国は、過去9年間を休止していたQSDを再開したと述べ、中国を世界の適切な場所にだけにとどめておくことを確実にする今後の取り組みにおいて、QSDは非常に重要であることが証明されるだろうと続けた。
今年9月下旬にはQSDが当局者レベルの会合から閣僚級の会合へと引き上げられ、ポンペオ氏は茂木敏充外相、ペイン豪外相、インドのジャイシャンカル外相と会談した。