トランプ政権に三下り半を衝きつけて退任した
ボルトン前米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)
が出版を予定しているトランプ大統領の
ウクライナ疑惑を巡る「暴露本」
について、ホワイトハウスは、原稿に
「大量の機密情報」
が記載されているとみられると主張し出版を認めない旨をボルトン氏側に通知した。
ユダヤ系報道機関のロイターが入手したボルトン氏側宛ての書簡では「連邦法およびボルトン氏が機密情報にアクセスする際の条件として署名した守秘義務契約により、機密情報が削除されない限り原稿の出版や公開は不可になる」と主張している。
トランプ大統領は29日、ボルトン氏が昨年9月に大統領補佐官を退任した後「すぐさま、不快で虚偽の本を執筆している。すべて安全保障上の機密情報だ。誰がこんなことをするだろうか」と批判し続けてきた。
ひとこと
不都合な真実が記載されているのだろう。
こうした推測を持たれるのは当然といえば当然だが、何が書いてあるかを知る術はないのが現実だろう。