共同通信は26日に厚生労働省の発表を引用し、日本で新型コロナウイルスの変異種に感染した事例が追加で出てきたと報道した。
追加感染者は英国に滞在した履歴がある30代の男性とその家族の20代女性の2人。
この男性は航空機のパイロットで、16日に英国から帰国した。20代の女性に英国滞在歴はないが、30代男性の濃厚接触者に分類された。
追加事例により、日本国内の新型コロナウイルス変異種の感染者は7人になった。
これまでの感染者5人はいずれも英国に滞在していたことがわかった。
英国で初めて見つかった変異種ウイルスは既存のウイルスより感染力が強く7割から5.6割高いとされる。
現在までオランダ、デンマーク、イタリア、アイルランド、シンガポール、オーストラリア、ドイツなどで変異種の事例が報告された。
現在までオランダ、デンマーク、イタリア、アイルランド、シンガポール、オーストラリア、ドイツなどで変異種の事例が報告された。
拡散遮断に向け各国が英国からの入国を制限する中、韓国も23日から年末までロンドン発の航空便の運航を一時中断した。
ひとこと
経済最優先という旗頭が聞いて呆れる対応の悪さだ。
内需拡大を最優先とした経済政策さえ作成できない愚かな政権の本質だ。
長期政権の害悪が出ており、この間に忖度して権力の中心に集まった女衒官僚や政治家などの質の悪さを端的に表してしまっている。
理屈が理屈にならず屁理屈を繰り返すだけでは経済再政など無理な話だ。
パンデミックなどは今後も繰り返されるため、日本の人口分布を劇的に変えて、第二次世界大戦後の関東圏への人口集中で効率的な経済策を展開したことで全国民の4割を集めてきた。
こうした人口を全国に再配分して、10カ所の拠点を作り地域ごとに1300万人程度の人口として独立経済を維持できる体制に変える政治が必要だろう。
後手が続く政治手腕のかけらもない西村経済担当相などといった、忖度官僚ばかりが配置された体制では国家が成り立たなくなっていくだけだ。