2021年01月15日

ブレーキのタイミング


 米国では債券購入のテーパリングの可能性におびえて市場が混乱に見舞われた2013年の
   「テーパータントラム」
を想起して、投資家は神経質になっており、連邦準備制度の当局者の間では
   大規模な金融刺激策
をいつ縮小し始める必要がありそうかを巡って
   見解の相違
が表面化しつつあるという。
  
 過去1週間には、連邦公開市場委員会(FOMC)に参加する当局者18人(1人欠員)のうち4人が
   月額1200億ドル(約12兆4000億円)
に上る債券購入の縮小について年末までに議論を開始する可能性に公に言及した。
  
 これに対し、別の数人の当局者はそうした議論は時期尚早だと指摘している。
 この件を巡って発言した最も高位の当局者
   クラリダ連邦準備制度理事会(FRB)副議長
は、22年以前にプログラム変更は見込まれないと話している。


 クラリダ副議長とブレイナードFRB理事は13日、パウエルFRB議長は14日に発言の機会があり、投資家にはさらなるガイダンスが示されるかもしれないとの思いがある。
 なお、このところ投資家は安全策を取り、期間が長めの米国債利回りが上昇してきた。
 2年債と10年債のスプレッドは約3年ぶりの大きさほどに広がり、利回り曲線がスティープ化した。
   


ひとこと

 ブレーキのタイミングは難しいかも。


   
posted by manekineco at 05:06| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

経済の宇f確定要素は解消しつつある


 欧州中央銀行(ECB)の
   ラガルド総裁
はロイターが主催したオンラインイベントで
   新型コロナウイルス感染再燃
とそれに伴う制限措置があるものの、新型コロナワクチンの接種も始まったことや
   米大統領選挙
や英国と欧州連合(EU)の通商協定などこれまで見通しを曇らせていた
   不確実要因の多くが解消
されたと指摘し昨年12月に公表したユーロ圏の経済成長予測は今も
   「明らかに妥当だ」
との認識を示し、金融と財政による景気支援は継続する必要があると強調した。


 ECBは今年のユーロ圏成長率を3.9%と予想している。
 この見通しの前提は「今日も正しいとわれわれは考えている」と述べ、「一部の見方よりも前向きな基調で」今年が始まったと続けた。
  
 なお、多数の銀行がここ数日に、新型コロナ対策の厳格な制限を理由にユーロ圏の成長予想を引き下げ、1−3月(第1四半期)については総じて、マイナス成長予想に転じた。
 マイナス成長となれば2四半期連続で、再びリセッションに陥ることになる。
 
 
ひとこと

 不確定な要素は消えつつあるが、暴走気味のトランプ大統領の行動が問題となるかも。



    
posted by manekineco at 04:41| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする