2023年04月27日

ウクライナが装甲車1550台と戦車230両を受領( NATO総長)


 北大西洋条約機構(NATO)の
   イエンス・ストルテンベルグ事務総長
は27日、NATOの加盟国およびパートナー国はこれまでに装甲車1550台と戦車230両をウクライナに供与したと明らかにした。

 ストルテンベルグ氏は記者会見で、これは昨年2月のロシアによる侵攻開始以降の総計で、ウクライナに約束した「戦闘用車両の98%以上」に当たると明らかにした。

 これは「ウクライナへの前例のない軍事支援」だと強調するとともに、同時に「ロシアを見くびってはならない」と警告した。
 その上で、ウクライナ侵攻の長期化が予想される中、NATO加盟国は「方針を維持し、ウクライナが勝利するために必要なものを提供し続けなければならない」と訴えた。

 リトアニアで7月に開催されるNATO首脳会談では、ウクライナへの「複数年にわたる支援プログラム」が策定される予定だと明かした。

 「これまでに合計で、九つのウクライナ軍機甲旅団を訓練し、装備を用意した。これは失地奪還を続けるに当たり、有利に働くだろう」と述べた。
  
  
    
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ゴールドマンの米信用見通しなお強気な姿勢を維持しており、米国企業は厳格な融資基準クリア


 ゴールドマン・サックス・グループのストラテジスト
   ロトフィ・カルイ氏
らのグループは20日付の顧客向けリポートで、米国は他国に比べて資本を銀行に依存する度合いが低いと指摘、貸し付け基準が引き上げられても借り手への影響はそれほど大きくない可能性があるとの見方を示すなど、米国のクレジットに対して強気な見通しを維持して、今年3月の相次ぐ銀行破綻を受けて厳格化された融資基準を企業は乗り切れるとみる。

 ストラテジストらは「本格的な金融危機のリスクが一段落した今、議論の焦点は3月の銀行破綻の余波を消化する経済と市場の実力に移った」とし、「大手企業や高格付け企業は財務に高い柔軟性があることから、より厳しい銀行の融資基準に対応できる」と論じた。



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金融不祥事「CUM−EX」の捜査の行方は?


ドイツの検察当局は多額の脱税を可能にした「CUM−EX」と呼ばれる金融不祥事についての捜査の一環で野村ホールディングスのフランクフルトオフィスの捜索を行っているという。

 CUM−EXは欧州全体で行われていた取引で、1回しか支払われていない配当に対して
   複数回の税還付を受けられるようにする手口
で、これにより欧州各国政府の税収に巨額の被害が出たというもの。
 
 この事情に詳しい関係者が匿名を条件にメディアの取材で明らかにしたもので、捜索は25日午前に始まったとした。


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政治姿勢の幼稚さを舐めきったのか?竹島の軍事占領を棚に上げ、最恵国待遇を求める韓国の傲慢さ

 
 韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は24日、米紙ワシントン・ポストとのインタビューで、日韓関係の正常化に絡み「今、欧州では残酷な戦争を経験しても未来のために当事国が協力している」と話し、「100年前のことで日本に対し『無条件にだめ』だとか『無条件にひざまずけ』というのは受け入れられない」と述べたと大統領室が韓国メディアに明らかにした。
 
 ワシントン・ポストによると、尹大統領は約90分にわたり行われたインタビューで
   日本に関する決定
について詳しく説明し、大統領選の期間中に自身の考えについて透明に伝えたと話したという。
 
 また、尹大統領が「韓国の安全保障上の不安があまりにも緊急な事案であるため、日本政府との協力を先送りすることはできなかった」と弁明し、「これに対して批判的な人々は絶対に納得しないだろう」と述べたとも伝えた。
 
 また、大統領室は同紙の記事で扱われなかった尹大統領の発言についても説明した。
 尹大統領は日韓関係の改善と関連し「韓国の憲法の自由民主主義という精神に照らしてみれば必ずしなければならないこと」と主張し、価値を共有する国家同士は
   「歴史問題であれ懸案問題であれ意思疎通を通じて解決できる」
と続けた。
 
 また、「大統領選挙の時、国民にこれを公約として掲げた」と強調したという。
  
 大統領室は尹大統領の発言を紹介したほか、別途の資料を配布した。
 
 尹大統領が「100年前のこと」と発言した背景について「このようなアプローチは未来の日韓関係に役立たないという趣旨だった」と説明した。
 大統領室は「日韓関係の正常化は必ずしなければならず、遅らせることができないこと」と説明し、「欧州では残酷な戦争を経験しても未来のために戦争当事国が協力するように、韓日関係の改善は未来に向けて進むべき道」と繰り返し強調した。
 
 また、1998年に当時の
   金大中(キム・デジュン)大統領
が日本の国会で行った演説で、「50年にも満たない不幸な歴史のために、1500年にわたる交流と協力の歴史全体を無意味なものにするということは、実に愚かなこと」と述べたと紹介し、尹大統領の発言はこれと同様の意味と伝えた。
 
  
ひとこと
 
 韓国大統領の主張は、文前大統領が日本に対して親北朝鮮政策を最優先として勝手に喧嘩を売って置きながら、成果も出ず、バカ踊りした愚かさを改善するものだとしても、日本海において韓国軍が北朝鮮の経済制裁の監視活動中に自衛隊機に向け戦闘準備行動でもあるレーザー照射を行ったことに対して、いまだ謝罪すらしていない状況がある。
 
 また、李承晩時代に日本領土である竹島を、一方的に設定した領海内にあったため軍事占領したまま、韓国が居座り続けている問題などもある。
 
 そもそも、100年前の日韓併合なども、中国の元王朝に朝貢した高麗王朝やその後、明・清王朝への朝貢をしていた女真族の支配する李氏朝鮮の治世末期の混乱により、保守派と開明派の政治闘争が激化した。
 
 シベリア鉄道を付設して軍事力を高めたロシア帝国が満州に進出してきており、朝鮮半島を支配すべく南下してきたため開明派が日露戦争で勝利した日本の保護に入ろうとして日韓併合を画策したものだ。
 また、現在、韓国で使用されているハングル語は日韓併合で日本が朝鮮半島で実施した義務教育で学ばせたものだ。
 日韓併合前には文盲率が9割以上と高く李氏朝鮮の時代にはハングル語を学ぶことを朝鮮戦貴族の両班以外は全て禁止され、学ぶと厳罰が行われていたことも歴史上の事実だ。
    
 尹大統領の話は文政権と対して変わらない自己中心的な思考の範囲でしかなく、日韓の経済活動を単に広げたいだけのものだ。
 日本の最恵国待遇をもらいたいのだろうが、日韓議員連盟が権益を最優先する工作をいくらしたとしても
   竹島を韓国銀が軍事占領
している状況が改善できないのであれば話にもならない。
 
 
    
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コロナ水際対策 29日に解除(GW見据え前倒し)を政府調整中という

 当初は日本政府は新型コロナの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行する連休明けの5月8日に廃止する予定だった。
 ただ、新型コロナウイルス対策の水際措置は、中国からのインバウンドなどが急増することもあり、外国との往来が増えることに伴う
   空港の混雑を緩和すること
が狙い29日午前0時をもって終了する方向で調整に入ったようだ。
 
 政府関係者がメディアの取材で26日、明らかにした。
 近く正式決定し、28日に発表する段取りが想定されている。
 
 現在は日本に帰国する邦人を含め、ワクチン3回分の接種証明書か、出国前72時間以内の陰性証明書の提示が必要となっており、こうした手続きが不要になるが「5類」に移行するのも同時にすべきだろう。
 
 中国(香港・マカオを除く)からの直行便での入国者に対し、最大2割程度の割合で実施してきた無作為抽出検査についても、29日以降は行わないと見られる。
 
 水際措置の終了後は新たな感染症の流入を監視するため、発熱やせきなどの症状がある入国者を対象に任意でゲノム解析を行う仕組みを導入し、成田、羽田、中部、関西、福岡の5空港で実施すると見られる。
 
 政府は2020年の新型コロナ感染拡大を受け、指定した国・地域からの入国を拒否したり、指定場所に一定期間隔離したりする措置を実施してきた。
 
 拒否対象地域の指定解除後も、入国時に各種証明の提示を求めるなどの対策を講じてきた。
 
 なお、感染が急拡大した中国に対しては昨年末から、邦人を含む中国からの渡航者全員に入国時検査を行うなど、他国より厳しい対応を取ってきた。 
  

 
ひとこと
 ワクチン接種も日本企業が開発したものより、欧米国際資本が開発したワクチンの購入・使用を最優先してきたことには、インフルエンザの治療薬としたタミフルがラムズフェルドが関係した企業の製品であったことなどと同様に、日本製のワクチンや治療薬の承認を遅らせた様相もあり、やや胡散臭さを感じさせる。
 
 そもそも、致死率を見れば過去のインフルエンザの感染拡大と同様であり、特定医療機関の治療のみに制限した措置が正しかったかどうかだ。
 また、ワクチンによる弊害が将来起きるかどうかの検証も引き続き必要だろう。
 
     
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ウォルト・ディズニー フロリダ州知事を提訴


 米国ウォルト・ディズニーは、デサンティス・フロリダ州知事の政策に反対する発言をしたことで報復を受け、数十億ドルもの事業が脅かされていると主張し同知事を提訴した。

 
フロリダ州政府は法律で保護されたディズニーの言論を罰するために、デサンティス知事による細かい指示の下、ディズニー社を標的とした報復キャンペーンを展開した。
 「それは今やディズニーの事業運営を脅かし、同地域における当社の経済的将来を危険にさらし、憲法で保障された権利を侵害している」と訴えた。
  
 
ひとこと
 
 言論統制を強化する流れは、第2次世界大戦時の日本を標的にしたルーズベルトが工作した対日石油・鉄鉱石の輸出禁止などの排日政策と同じ基調にも見える。
 
    
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日銀と各国中銀が米ドル資金供給を5月1日から週1回に戻す予定


 金融庁は、会員制交流サイト(SNS)やインターネットバンキングを通じた瞬時の経営不安の情報拡散と預金流出が米国の銀行破綻の一因になったことを踏まえ、メガバンクや地銀、信金などの金融機関に
   危機管理マニュアルの整備
   流動性のチェック など
リスク管理体制の点検を要請したことが、この情報を知る関係者がメディアの取材で明らかにした。

 複数の関係者からの話として、風評が生じた場合に直ちに経営陣に報告が上がる体制になっているかなどを確認するよう金融庁は求めた。
 
 流動性に関しては、十分なストレスシナリオを前提にチェックを行うとともに、日本銀行との十分な情報共有も促した。

 金融庁・日銀は、日本の金融機関の資本基盤やバランスシート構造を踏まえ、同様のケースが発生するとはみていない。
 
 ただ、米欧の金融システムを巡る不確実性が高まる中、機動的に対応できるリスク管理体制の整備が不可欠と判断した動きだ。
 
 金融庁・日銀が連携し、内外市場の動向やそれが金融システムに与える影響などについて強い警戒感を持って注視していく方針を決めたようだ。

 鈴木俊一財務・金融担当相は21日の閣議後会見で、米シリコンバレー銀行の破綻に関して「SNSやインターネットバンキングで信用不安が猛烈なスピードで広がって、預金が一気に流出した状況がある」と指摘し、原因をしっかり分析して今後に備えることが重要だと語った。

 金融庁幹部は、SNSによる情報伝達のスピードに加え、取引も24時間365日可能となっていることを踏まえると、従来の「流動性の規制」を意識するだけでは危機管理ができなくなっているとの危機感が必要と指摘した。
 また、有事の当局との連絡方法など点検が必要だと続けた。


ひとこと
 
 護送船団方式の金融政策にあぐらをかいている日本の金融機関のリスク思考の低さは致命傷であり、最後は国が助けるなどと言った甘い経営者を国民が助ける義務などない。
 
 違法な行為や経営判断の誤りに対しては適切な責任を負わせる事が必要であり、社用属や融資先への天下りなど寄生虫の如き金融機関の社員等も経営判断を誤った場合には無限責任を負わせるとともに、経営責任に応じた報酬の引き上げで雇われ社員の意識を捨てさせ、責任に応じた収益の確保なども措置も必要だろう。  
 
   
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米インフレは金融不安から与信タイトとなるため、想定より急速に低下する可能性


 米国のインフレ率は従来の想定よりも速いペースで低下すると見込まれていることが、エコノミストを対象とした最新調査で明らかになった。
 
 複数の銀行破綻をきっかけとした与信環境のタイト化が寄与するとみられている。

 月間ベースの同調査によると、エコノミストらは消費者物価指数(CPI)と個人消費支出(PCE)価格指数について、2024年6月まで全四半期の予想を引き下げた。
 この調査はブルームバーグが4月14−19日に実施したもの。

 シリコンバレー銀行(SVB)など複数の銀行が先月に経営破綻した。
 これを背景に、消費者や企業からは融資を受けるのがかなり難しくなったとの声が世情では聞かれる。こうした状況は利上げと同様の影響を及ぼしている。
 
 米金融当局としては最終的にインフレ押し下げに向けてやるべき仕事が減る可能性がある。

 ただ、米金融当局がインフレ指標として重視するPCE価格指数は年末時点で前年比3.8%上昇と予想され、び率は当局目標のほぼ2倍に相当する。
 物価上昇圧力は過去数カ月に和らいできたものの、当局者らが望むほどのペースでは緩和していない。
  
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東京海上が東南アジアの生保事業売却を検討


 東京海上ホールディングスは東南アジアの生命保険事業の売却を検討していることが、この事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
 
 東京海上は中核事業に集中することを目指た動きで、同事業の価値を約10億ドル(約1340億円)と評価する取引となる可能性があるという。
 
 同関係者によると、東京海上はインドネシアとマレーシア、シンガポール、タイの各生保部門に対する投資家の関心を探るため、アドバイザーと取り組んでいる。

 この情報が公になっていないことを理由に匿名で語ったもの。

 東京海上はこれら資産全てを1社に売却することを望んでいるが、部門ごとの売却も検討しているという。

 売却に向けた正式なプロセスは向こう数カ月以内に始まる可能性があると関係者は説明した。

 ただ、検討はまだ初期段階にあり、東京海上がこれら資産を当面保有し続けることを決めることもあり得る。

 
ひとこと
 
 売却による利益の積み上げができればいい。
 ただ、自動車会社がテスラへの投資で株価暴騰の直前に、突然保有株式を売却し莫大な利益を逃してしまった不可解な出来事もある。
 
 もともと、国際資本の資金が主体とも言えるテスラの背後の胡散臭さも...
 
 
posted by manekineco at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする