米国生命保険会社のネーションワイド・ライフ・インシュアランスのチーフエコノミスト
キャシー・ボスジャンシク氏
は顧客向けリポートで米国連邦準備制度理事会(FRB)には
労働市場の過熱感
を取り除きながら、企業の価格決定力を奪うという試練があると指摘した。
同氏は価格上昇を考えると、消費者はこの夏に旅行意欲を多少なりとも満たした後、支出意欲が若干薄れるだろうと予想する。
は顧客向けリポートで米国連邦準備制度理事会(FRB)には
労働市場の過熱感
を取り除きながら、企業の価格決定力を奪うという試練があると指摘した。
同氏は価格上昇を考えると、消費者はこの夏に旅行意欲を多少なりとも満たした後、支出意欲が若干薄れるだろうと予想する。
また、「企業が今の価格決定力を維持できるかどうかを見極める必要がある」と続け、「その力は薄れていくというのが私が得ている感触だ」と説明した。
ひとこと
意図的にインフレを引き起こそうとしてスタグフレーションに陥りかねない金融政策をいまだ続ける日銀の愚かさと似ているのがFRBだが、日銀の低金利円安誘導は米国の利益になるが日本国民には害悪そのもので、日本国民の奴隷化とも言えるものだ。