G7諸国はロシア産ダイヤモンドの追跡を巡る協力で合意を目指す一方、ダイヤ取引の全面禁止には至らない見通し。
国境をまたぐ同国産ダイヤの追跡は将来的な輸入禁止に道を開く可能性がある。
ロシア産ダイヤを制裁対象とする欧州での以前の取り組みはベルギーなどの輸入国の抵抗に遭っているが、研磨を受け持つインドやイスラエルの対応があれば可能だろう。
メディアが報道している草案によると、「ロシアで採掘または処理、製造されたダイヤの貿易・使用の制限」で協力し、「追跡技術を通じたものを含め、将来の措置で協調する」としている。
なお、声明内容は確定しておらず、採択の前に変更される可能性もある。
なお、声明内容は確定しておらず、採択の前に変更される可能性もある。