中国政府が住宅用不動産市場の低迷を食い止めようと新たな大型支援策を打ち出した。
中国の金融監督当局は31日、初回および2回目の住宅購入者を対象に頭金の要件を引き下げ、既存の住宅ローンについても金融機関に金利引き下げを認めた。
中国人民銀行(中央銀行)と国家金融監督管理総局が共同声明を発表、住宅購入に必要な頭金の最低水準は初回であれば20%、2回目は同30%に緩和される。
また、初回購入の住宅について既存の住宅ローン金利の引き下げも承認したという。
中国の金融監督当局は31日、初回および2回目の住宅購入者を対象に頭金の要件を引き下げ、既存の住宅ローンについても金融機関に金利引き下げを認めた。
中国人民銀行(中央銀行)と国家金融監督管理総局が共同声明を発表、住宅購入に必要な頭金の最低水準は初回であれば20%、2回目は同30%に緩和される。
また、初回購入の住宅について既存の住宅ローン金利の引き下げも承認したという。
人民銀は同声明で「既存の住宅ローン金利の引き下げは借り手の金利負担を軽減し、消費と投資の拡大に寄与する」と指摘した。