ニューヨーク原油先物相場は供給懸念で前日までに9営業日続伸し、相対力指数(RSI、期間14日)が買われ過ぎの領域に入っていたこともあり、利益確保の売りが入り反落した。
前日までの相場上昇は、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の主要メンバーであるサウジアラビアとロシアが供給削減を年末まで延長する方針を示したことが主な材料となっていた。
原油先物相場にはドル高という逆風があり、ブルームバーグ・ドル・スポット指数ではこのままいけば、週間ベースで8週連続高となる状況だ。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は
1バレル=86.87ドル
と前日比67セント(0.8%)安で終了した。
北海ブレント11月限は68セント(0.8%)安の89.92ドルだった。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は
1バレル=86.87ドル
と前日比67セント(0.8%)安で終了した。
北海ブレント11月限は68セント(0.8%)安の89.92ドルだった。