ウォルト・ディズニーは上昇。傘下のABCネットワークとテレビ局を地方テレビ局運営会社ネクスター・メディア・グループに売却する可能性について予備的協議を行ったとこの事情に詳しい関係者が匿名を条件にメディアの取材で明らかにしたとの情報が市場に流れた。
2023年09月15日
ディズニーがTV局ABCをネクスターに売却で予備協議
ウォルト・ディズニーは上昇。傘下のABCネットワークとテレビ局を地方テレビ局運営会社ネクスター・メディア・グループに売却する可能性について予備的協議を行ったとこの事情に詳しい関係者が匿名を条件にメディアの取材で明らかにしたとの情報が市場に流れた。
薬物違法使用時に銃を購入した罪でバイデン大統領次男を起訴
バイデン米大統領の次男ハンター・バイデン氏について、米当局は薬物を違法に使用していたことを開示せずに銃を購入したとして起訴した。
デラウェア州の連邦裁判所に14日、訴状が提出された。
ゴールドマンが10月にも低評価の従業員を対象に年次の人員削減を再開
米国のゴールドマン・サックス・グループはパフォーマンス評価が低い従業員を対象に、10月後半から年次の人員削減を計画していると、この事情に詳しい関係者がメディアの取材で明らかにした。
非公開の情報だとして匿名を条件に話しもので、今年の人員削減は例年の1ー5%というレンジの下限になる。
なお、人員削減は10月下旬から11月上旬にかけて行われるという。
なお、人員削減は10月下旬から11月上旬にかけて行われるという。
ゴールドマンの年次報告書によると、昨年12月現在の従業員数は4万8500人で、その52%が米州、19%が欧州・中東・アフリカ、29%がアジアを拠点としている。
ゴールドマンは昨年、報酬と福利厚生に151億ドル(約2兆2300億円)を費やした。
ゴールドマンは昨年、報酬と福利厚生に151億ドル(約2兆2300億円)を費やした。
デービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は7月の決算説明会で、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で中止していた人員削減について、通常のパフォーマンスベースでのプロセスを再開し、2023年後半に再び実施することを明らかにしていた。
この見直しは、年末に経営陣が報酬を決定するための準備過程の一環という。
この見直しは、年末に経営陣が報酬を決定するための準備過程の一環という。
英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙によれば、ゴールドマンの管理職は削減対象になる可能性がある人たちのリストの下書きを始めた。
なお、この最終的な人数はまだ決まっていないという。
なお、この最終的な人数はまだ決まっていないという。
米経済のソフトランディング見通しに肯定的。S&P500種は今後12カ月で4700まで上昇すると予想
ゴールドマン・サックス・グループのストラテジスト
デービッド・コスティン氏
は顧客向けリポートで、米経済のソフトランディング見通しに肯定的で、S&P500種は今後12カ月で4700まで上昇するとみているが、同時に年末までの道のりは不安定になる可能性があると警告した。
デービッド・コスティン氏
は顧客向けリポートで、米経済のソフトランディング見通しに肯定的で、S&P500種は今後12カ月で4700まで上昇するとみているが、同時に年末までの道のりは不安定になる可能性があると警告した。
コスティン氏らゴールドマンのストラテジストによるS&P500種の年末目標は4500だ。
なお、ソフトランディングはほぼ株価に反映されているため、経済成長とインフレのデータは今後数カ月、株式相場に「不安定」な展開を生む恐れがあると指摘した。
なお、ソフトランディングはほぼ株価に反映されているため、経済成長とインフレのデータは今後数カ月、株式相場に「不安定」な展開を生む恐れがあると指摘した。
ただ、モルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏はこうした予想には異議を唱えており、今年の経済成長は予想より弱く、米国株投資家は失望を味わうことになるだろうとの見方を示した。