2024年08月28日

ウクライナ軍がNATO供与のF16でロシア軍ミサイル撃墜

 ウクライナのゼレンスキー大統領は27日首都キーウ(キエフ)で開かれたフォーラムで、ロシア軍による26日の大規模攻撃の際、北大西洋条約機構(NATO)供与の米国製F16戦闘機を出動させてロシア軍のミサイルや無人機を撃墜したと明らかにした。

 また、ゼレンスキー氏は戦争終結に向けてロシアを交渉に応じさせる案があるとも述べた。
 9月にバイデン米大統領と会談して案を示し、次期大統領候補のハリス副大統領とトランプ前大統領にも内容を伝えると強調した。
 ウクライナは今月からF16を本格運用し、防空態勢を強化している。
 ゼレンスキー氏は「F16は素晴らしい成果を上げている」とし、配備する機数を増やす必要があると訴えた。

 また、ウクライナ国産の弾道ミサイルの実験に成功したと主張し、長距離兵器の国産化を進める考えを示した。
 フォーラムにオンラインで参加したウクライナ軍の
   シルスキー総司令官
は、越境攻撃がロシア西部クルスク州で前進し、1294平方キロと約100の集落を制圧したと明らかにした。
 な、新兵などロシア兵594人を捕虜にしたという。
 シルスキー氏は、ロシア軍の攻勢が続くウクライナ東部ドネツク州ポクロウシク方面で激戦になっていると語り、ロシア軍が部隊を増強しているとの見方を示した。
   
    
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ハイテク業界は短期的にボラティリティーの高まりに見舞われる可能性があるものの、AIの成長ストーリーは健在

 UBSグローバル
   マーク・ヘーフェル氏
は、ハイテク業界は短期的にボラティリティーの高まりに見舞われる可能性があるものの、AIの成長ストーリーは健在だと述べた。

 その上で「今週のエヌビディア決算とアップルの新型iPhone発売は、注目すべき重要な起爆剤となるだろう」と指摘した。
 また、半導体とソフトウエア業界における優良なAI受益者については、前向きな見通しを維持していると続けた。
   
  
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ドルは急ピッチで動いたので、短期的には幾分値固めの展開となるかもしれない」

 スタンダード・チャータード銀行のストラテジスト
   スティーブン・イングランダー
   ニコラス・チア
の両氏は「ドルは急ピッチで動いたので、短期的には幾分値固めの展開となるかもしれない」と指摘した。
 「インフレ鈍化が現在の水準付近で足踏みする、あるいは米経済の活動が上振れしない限り、ドルの持ち直し局面は売りの機会と見ている」と述べた。

 その上で「ドルは来年、金利差縮小でさらに弱含むと予想している」とし、「当社の基本シナリオに対するリスクは、ドルの急反発ではなく、むしろ短期的に弱さ継続することだ」と続けた。
   
   
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ウクライナ大統領がロシアとの戦争終結計画をバイデン氏に提示へ

 ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、首都キーウで開いた記者会見で、9月にニューヨークで開催される国連総会に出席するのにあわせた9月の米国訪問でバイデン米大統領と
   ロシアによる侵攻を終わらせる計画
について、協議する予定だと指摘した。
 また、民主党および共和党の各大統領候補であるハリス副大統領とトランプ前大統領にも計画を提示したいとの考えを示した。

 計画では「外交手段を通じてロシアに戦争をやめさせるための強力なパッケージ」、「経済的な」措置、および世界の安全保障の枠組みにおけるウクライナの位置づけで構成されると説明した。
 その上で「まずは米大統領に計画を提示することが適正だろう。計画が成功するかどうかは大統領にかかっている」とし、「われわれはこの計画を実行に移したいと考えている」と続けた。

 また、ウクライナによるロシア西部クルスク州への越境攻撃についてもバイデン氏と話し合う見通しだと述べた。
 この作戦は「多くの必要な解決策」をもたらしたとし、作戦は成功したとの認識を示した。
 
     
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ルシウス・ポンド・オードウェイ(Lucius Pond Ordway) 現代の3M社の設立に貢献した米国人実業家

ルシウス・ポンド・オードウェイ
        (Lucius Pond Ordway)
   1862年1月21日 - 1948年1月10日
 米国ミネソタ州セントポールで活躍した米国人実業家であり、彼の投資とリーダーシップは現代の3M社の設立に貢献した。
 オルドウェイは、マサチューセッツ州エセックス郡およびその近郊に長く定住していた一族の実業家
   アーロン・ルシウス・オルドウェイ(1822-1903)
   フランシス・エレン・ハンソン(1831-1873)
の息子であった。
 父親は、オードウェイが子供だった頃は石炭と鉄の商人兼セールスマンであったが、1883年までにはロードアイランド州の裕福な
   セイルズ家
の経営者になっていた。
 叔父のジョン・ポンド・オードウェイ(1824-1880)は、南北戦争時代の著名な作曲家および音楽出版者であった。
 なお、「ポンド」は、祖母のキャサリン・ポンド・オードウェイ(1787-1851)の旧姓である。

 彼の兄弟サミュエル・ハンソン・オードウェイ(1860-1934)は、ブラウン大学およびハーバード大学法科大学院を卒業し、ニューヨーク市の著名な弁護士および公務員制度改革者となった。
 彼は1894年に画家のフランシス・ハント・スループと結婚し、ルシウスはニューヨーク州ブルックリンで生まれた。
 1883年にブラウン大学を卒業し、仕事を求めてミネソタ州セントポールへ西へ向かった。
 彼は工具や配管資材を販売する
   ウィルソン・アンド・ロジャース社
のセールスマンになった。
 1892年までに彼は会社の共同経営者となり、その後残りの共同経営者である
   チャールズ・ロジャース
を買収した。
 1893年に彼は会社をリチャード・テラー・クレインが所有するミネアポリスの製造業の一部と合併し
   クレイン・アンド・オードウェイ
を設立した。
 1897年までに同社はこの地域で蒸気機関部品の大手メーカーとなった。

 オルドウェイは裕福になり、外部への投資をいくつか行った。
 1908年にセントポールに土地を購入して
   セントポールホテル
を建設し、1910年に盛大にオープンした。
 彼の最も重要な投資は、現在3Mとして知られる、まだ幼く、一見不運に見舞われていた
   ミネソタ鉱業製造会社
への投資であった。
 1904年から1906年にかけて、オードウェイはこの苦境に立たされた事業に20万ドル以上を投じた。
 その後1906年から1910年まで社長に就任した。
 1910年に彼は会社の本社をセントポールに移し、投資を監視するためにそこに新しいサンドペーパー工場を建設した。
 会社は第一次世界大戦中に利益を上げ成長、オードウェイの会社の持ち分は相当な一家の財産の源泉となった。
 1930年代までにオードウェイはフロリダ州パームビーチに、流行の建築家モーリス・ファティオが設計した別荘を所有した。
 第一次世界大戦中、オードウェイは軍需産業委員会の優先委員会に勤務した。

 オードウェイは、1885年4月29日にジェシー・コーンウェル・ギルマン(1864年 - 1944年)と結婚した。
 彼女の父はセントポールの著名な弁護士で民主党の政治家
   ジョン・M・ギルマン
であった。二人の間には、ジョン・ギルマン・オードウェイ(1886年 - 1966年)、サミュエル・ギルマン・オードウェイ(1887年 - 1942年)、ルシウス・ポンド・オードウェイ・ジュニア(1890年 - 1964年)、キャサリン・オードウェイ(1899年 - 1979年)、リチャード・オードウェイ(1903年 - 1976年)の5人の子供がいた。
 株式仲買人のルシウス・ジュニアは、一時期、マイナーリーグの野球チーム、ウェストパームビーチ・インディアンスのオーナーであった。
 フランク・ロイド・ライトが設計したフロリダ・サザン・カレッジの建物群の一部である
   オードウェイ・ビル
は、彼にちなんで名付けられた。
 キャサリン・オードウェイは植物学を学び、晩年には中西部の草原を中心に未開発の土地を購入し保護するために数百万ドルを寄付した。
 オードウェイ家はF・スコット・フィッツジェラルドと友人であった。

 オードウェイ家の最初の家はセントポールのサミットアベニュー257番地にあり、ルシウスの個人的な友人の建築家
   キャス・ギルバート
が設計した。
 ルシウス・オードウェイ自身は熱心な船乗りで
   ホワイト・ベア・ヨット・クラブ
の創設者の一人であり、初代提督であった。
 彼はガス・アムンドソンの20フィートのボート「マト」を所有しており、1898年の内陸湖ヨット協会レガッタでその部門で優勝した。
 彼はガス・アムンドソンの別のボート「ミネソタ」を購入し、1900年のシーワンハカ・カップのレースに出場したが、不合格だった。
 1904年に彼は再びシーワンハカ・カップのレースに出場し、今度はボウディン・B・クラウニンシールドが設計した「ホワイト・ベア」というボートでレースの大半をリードした。

 オードウェイは1948年1月10日、フロリダ州パームビーチにある息子ルシウス・ジュニアの自宅で亡くなった。
 セントポールのオードウェイ舞台芸術センターは主にオードウェイ家の資金で建設され、父に敬意を表して名付けられた。
 キャサリン・オードウェイは、コネチカット州にある自然保護協会の
   ルシウス・ポンド・オードウェイ・デビルズ・デン保護区
に資金を提供し、父にちなんで名付けた。

   
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アップルのマエストリCFOが退任し、後継には財務担当副社長パレク氏が就任

 米アップルは26日、最高財務責任者(CFO)を長年務めてきた
   ルカ・マエストリ氏
が年末に退任し、後任には財務担当副社長の
   ケバン・パレク氏
が就くと発表した。

 同社の発表によると、パレク氏のCFO就任は2024年1月1日付で、計画的な後継人事の一環だとしている。

 マエストリ氏(60)は引き続き、情報技術や不動産などの分野を含むコーポレートサービスのチームを監督するという。
 同氏は新たな役職でもティム・クック最高経営責任者(CEO)の直属となる。
   
   
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アップルが9月9日に製品イベントを開催し「iPhone16」など発表へ

 米アップルは、9月9日に本社で開催する製品発表イベントの招待状を送付した。同イベントでは、スマートフォン「iPhone16」など新製品の詳細が明らかになる見通しだ。

 アップルの26日発表によれば、製品イベントはカリフォルニア州クパチーノにある本社アップルパークのスティーブ・ジョブズ・シアターで開催される。
 テーマは「It’s Glowtime」で、これは、同社の最新デバイスに搭載されるデジタルアシスタント「Siri」の改良版が使用するインターフェースにちなんでいると明らかにした。

 この事情に詳しい複数の関係者は先に、アップルが9月10日の発表イベント開催に向けて準備していると述べていたが、1日早まった格好だ。
 10日は、米民主党大統領候補のハリス副大統領と共和党大統領候補のトランプ前大統領による最初の討論会が開催される予定でもある。

 iPhone16は「Pro」モデルで画面が大型化し、新たなカメラ機能も追加される見通しだがイベントで最も重点が置かれるのは恐らく
   人工知能(AI)機能
の「アップルインテリジェンス」となりそうだ。
 なお、新型iPhoneの全モデルでこのAI機能が利用可能になる見通しだ。
   
   
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