2014年01月24日

バイオ燃料の原料植物、UAEなどで試験栽培 米ボーイングなど


 
 米航空宇宙大手ボーイング(Boeing)と同社の提携研究機関は22日、海水で育つ砂漠の植物からバイオ燃料を生成する研究に進展があったとして、この植物の試験栽培を始める方針を明らかにした。

ボーイングなどが設立した「持続可能なバイオエネルギー研究コンソーシアム(Sustainable Bioenergy Research Consortium、SBRC)」は、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ(Abu Dhabi)にあるマスダール科学技術研究所(Masdar Institute of Science and Technology、MIST)と提携して、UAEなど乾燥地帯の砂地に「塩生植物」と呼ばれる耐塩水性を持つ植物を植える予定だ。栽培には魚やエビの養殖場から出る排水が用いられる。

この植物の種には油分が多く含まれている一方で、細胞同士を結合させるリグニンという成分の含有率が非常に低く、植物全体を処理して燃料を生成するために必要なエネルギーが他の植物よりも少ないことが今回のプロジェクトで明らかになった。
 
 
 
  
posted by manekineco at 13:12| 新製品・新技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする