2015年10月15日

111年前オーストラリア人が撮影した、3Dで見る韓国の風景


  1904年、オーストラリアの写真家
   ジョージ・ロス(1861〜1942)
は写真装備を 携えて韓国を訪問した。

 ちょうど、高宗(コジョン)が日清戦争で中国が敗北したことで朝貢を押し付けることが出来なくなった李氏朝鮮が中国の清朝から独立し大韓帝国を宣言して7年が過ぎたころであった。

 ただ、ここは日露戦争の真っ只中でロスは日本人アシスタントを伴って 目に見える風景をステレオグラフに残した。


 ステレオグラフは2つのレンズがついたカメラで撮った一組の写真のこと。

 立体鏡で2つの写真を同時に見ると3D効果が得られ、交通手段と写真技術の発達で人々は空間を狭めることができるようになっていた。

 旅行が余暇として重要な比重を占め始めたこの時期、ステレオグラフ で世界各地の立体イメージを見ることは西欧中産層の娯楽として流行した。
 
 
  ロスのカメラには伝統建築物の上にそそり立つ明洞聖堂、ソウルに電気を供給する発電所の煙突と電信柱、純宗妃の国喪で白笠をかぶった 男たちなどが写されており、写真を撮ると同時に自分が見たままをメモに残した。
 
  




ひとこと

 撮影当時の最新鋭の機器を利用した映像だ。文章に残るものだけではわからないものも見えてくる。

 ただ、映像だけで推測し誤った出来事にとらえることも問題がある。

 国民党軍が市民に化けた更衣兵を多数抱えており、ゲリラ戦を仕掛けたとすれば南京大虐殺の映像も意味が違ってくるだろう。

 蒋介石が督戦隊を使って自軍の撤退を阻止して攻撃をしたり、日本軍を足止めするために黄河の堤防を破壊して洪水を引き起こし広域の田畑を水没させて飢餓を引き起こした史実もある。

 この洪水で被災者を救出する日本軍に機銃掃射や砲撃を加えていることも明らかになっており、戦勝国である中国の国民党軍に有利な情報操作が行われた。

 その後、国民党は国民の支持を得られなくなり中国共産党により大陸から押し出された。

 ただ、農村中心主義的な毛沢東の中国共産党により、都市住民の多くが淘汰されてしまっており、事実を知らない市民が洗脳されて史実を作り直しても矛盾に思わなくなっているのだろう。





    
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posted by manekineco at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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