NY州に本社を置く、大手電気通信事業者
ベライゾン・コミュニケーションズ
は来週、米国のヤフーのウェブ事業に対し初めて買収案を提示する計画という。
また買収案を引き上げるため、ヤフーの日本法人への出資にも意欲的な姿勢を示していることが、この事情に詳しい複数の関係者が、交渉は非公開だとして匿名を条件にメディアの取材で述べた。
なお、米国のアルファベット傘下の
なお、米国のアルファベット傘下の
グーグル
もヤフーの中核事業に買収案を提示することを検討しているとのこと。
ただ、ヤフーに買収案を提示する可能性があるとみられていたAT&Tやコムキャストは買収案の提示を見送った。
ただ、ヤフーに買収案を提示する可能性があるとみられていたAT&Tやコムキャストは買収案の提示を見送った。
2008年にヤフーに買収を仕掛けて失敗したマイクロソフトは今回は買収案を提示しない意向と見られる。
ひとこと
収益が低下する事業を外部に売り渡すことで、リストラして資金を回収し、新たな収益の道を探る動きだが、中途半端な取り組みで企業体力を低下してきた日本企業の姿勢とはことなるものだ。
何事も中庸がいいとは限らないが、極端に振れやすいのはもっと問題だ。
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