中国メディアの法制晩報によると上海を加えると、世界には6大ディズニーランドが顔をそろえることとなるが、上海ディズニーランドの広さは世界3位、入場チケットの価格はその他とほぼ同じ水準という。
入場チケット、消費、宿泊など来園客1人当たりの消費額から見ると、娯楽の少ない中国のエンターメント市場における上海ディズニーランドは最強の「競争力」を備えているが、出費額は最も低い。
このほか、すべてのディズニーランドが黒字経営であるわけではなく、パリや香港のテーマパークは昨年、赤字決算に終わった。
1971年に完成した米フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールドの面積が最も大きく、計1万2228ヘクタールとなっている。
1971年に完成した米フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールドの面積が最も大きく、計1万2228ヘクタールとなっている。
なお、園内が広いと、それに応じて滞在時間も長くなり、園内すべてを見るのに5日間かかる。よって、オーランドのホテル数長期リゾート向けとなり最も多くて31軒が設けられている。
東京ディズニーランドの場合、来園者の割合として日本人が93%を占める。
そのため、オープン後の上海ディズニーランドは、中国本土からの来園客が80%から90%を占めると予想される。
来園客の出費では、米国のディズニーランドでの1人あたり平均出費額は200ドル(約2万2000円)前後。
上海ディズニーランドは500元〜700元(8400円〜1万2000円)と予想される。
米国ロサンゼルスとオーランド、東京ディズニーランドは軒並み、10億ドル(約1100億円)レベルの高収益を上げたものの、今年2月に発表された香港ディズニーランドの財務報告では、再び赤字決算に終わった。
また、ディズニーランド・パリは、開園以来17年間のうち、黒字決算だったのはわずか2年のみという。
ひとこと
サービス関連の品質が維持できるかどうかが、成功するか否かの分かれ道だろう
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