4月の米住宅着工件数は前月比で増加した。
これまでのところ住宅着工件数は増加と減少を繰り返しており、住宅建設業界は米国経済の成長にほとんど寄与していないことが示唆された。
米国商務省が17日発表した4月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は
米国商務省が17日発表した4月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は
117万戸(前月比+6.6%)
に増加した。
なお、前月は110万戸だった。
事前のエコノミスト予想は113万戸への増加だった。
着工件数の先行指標となる住宅着工許可件数は3.6%増の112万件だった。
着工件数の先行指標となる住宅着工許可件数は3.6%増の112万件だった。
エコノミスト調査では114万件への増加が見込まれていた。
なお、前月は108万件だった。
一戸建ての着工件数は前月比3.3%増の77万8000戸だった。
一戸建ての着工件数は前月比3.3%増の77万8000戸だった。
集合住宅は13.9%増の39万4000戸と、年初来の高水準だった。
地域別では全米4地域のうち2地域で増加した。
最も増加したのは中西部で22.2%増だった。
また、南部でも増加したが、北東部と西部では減少した。
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