中国メディアの観察者網は、20日午前9時ころ、南京市市内で、電動バイクに乗った女性が赤信号を無視して渡ったのを交通警察官が発見した。
この交通違反に対し、交通警察官が電動バイクの女性を制止して罰金50元(約800円)を支払うように指示した。
女性は電動バイクを置いて会社のタイムカードを押してから罰金を支払うために戻ってきた。
女性は5元札3枚と1角硬貨350枚で罰金を支払ったたため、警察官は その場で数えることになった。
メディアの取材で、「このような方法でうっぷんを晴らすとは思わなかった」と述べたと伝えた。
ひとこと
お金の価値には変わりのないことだが、取引での現金の支払いを小銭にすることで勘定に時間と手間が掛かる愚かさはいかんともしがたいものだ。
嫌がらせの類であり、日本では小銭の場合に枚数の制限が法律で決められている。
ただ、最高紙幣が1万円であり、現金であれば、数えるのが大変なままだ。