2017年03月30日

726型エアクッション揚陸艇


726型エアクッション揚陸艇

 中国人民解放軍海軍の
   大型ドック型揚陸艦
で071型に搭載される、新型エア・クッション型揚陸艇のこと。
 
 中国海軍が保有していた724型、722-II型といったエア・クッション型揚陸艇が小型で搭載量は少なく、主に兵員輸送用で装甲車両輸送に用いるのは不可能であったことから米国海軍の
   LCAC-1級
を設計で参考にしたモノ真似のエアクッション型揚陸艇として726型が開発された。

 726型は、LCAC-1級と同様に主力戦車などの重車両の揚陸能力を有するもの。
 726型は、外観は多くの点で類似しているが艦橋部はLCAC-1級とは反対の左舷側に位置している。

 また、LCACは、ガスタービン排気口を左右に旋回させ、スラスターとして使用し横移動を行うことが可能だが、設計ノウハウがないため726型の排気口は固定式のままである。

 船体中央部に全通式車輌甲板を有しており甲板の前後にランプを備えている。

 最大搭載重量は60tで96式戦車であれば1輌、軽車輌やトラックであれば4輌程度の搭載が可能。
 また、必要に応じて右舷前方に機関銃1挺を装備する事ができる。

 実戦対応では、ソマリア沖海賊対処任務に従事するため、第六次中国海軍派遣艦隊に編成された
   「崑崙山」
の艦内のウェルドックに小型高速艇2隻とともに1隻が搭載された。

 エアクッション揚陸艇は小型高速艇と共に、特殊部隊や臨検隊を搭乗させ、警戒活動や臨検に従事することが想定されている。


     
posted by manekineco at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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