2017年05月16日

北朝鮮の数十ヶ所で山火事


 米国政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)は北朝鮮の各地で、同時多発的に山火事が発生していることが衛星写真で確認されているたと伝えた。

 当局はこれといった対策を取れずにいるもよう。

 山火事が発生したのは今年3月のことで衛星写真からは、江原道(カンウォンド)、黄海道(ファンヘド)、平安道(ピョンアンド)の10数カ所で山火事が起きていることが確認できる。

 4月に撮影された衛星写真では、山火事は消えるどころか全国30数カ所に拡大している。
 中でも江原道のものは非常に大規模となっているという。

 乾燥した天気により3月に発生したものが、今に至るまで燃え続けており、立ち上る煙で偵察衛星の探査能力を低下させる思惑があるため、消火しないのかもしれない。
 
  
 韓国気象庁によると、江原道では少雨が続いており、ここ3ヶ月の降水量は平年の約半分に過ぎず、異常高温が続いている。

 山火事が多く発生している江原道と咸鏡南道は、朝鮮王朝時代から焼畑農業で生計を立てる火田民と呼ばれる人々が最も多い地域にあたる。

 脱北者によると、1990年代の大飢饉「苦難の行軍」の頃に焼畑農業が復活した。
 山間地には焼畑で開墾した畑を1000〜2000坪ほど所有している人が多いため、生計のために野に火を放ち制御できない大火をなってしまっているようだ。

  

 
 

    
posted by manekineco at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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