2018年05月03日

非合法武装組織「バスク祖国と自由(ETA)」が解散


 
 スペイン北部とフランス南西部にまたがる
   バスク地方の分離独立
を求めて暴力的な抗争を続けてきた
   非合法武装組織「バスク祖国と自由(ETA)」
は、スペインのオンライン新聞
   エル・ディアリオ(El Diario)
に2日掲載された4月16日付の書簡で
   「自らの歴史の一時代と任務の終結」
を宣言し
   「その旅路に終止符を打つことを決意した」
と表明したうえ、さらに「全組織を完全に解散し、政治活動の終結を宣言した」と述べた。

 このことで、西欧最後の武装独立運動に終止符が打たれた。
   
   
   
    
  
 ETAは1959年、スペインの
   フランシスコ・フランコ将軍
による独裁体制の最盛期に結成した。

 バスク民族独立を求めて40年余りにわたって殺人や誘拐を繰り返し、少なくとも829人の死者を出してきた。


 バスク州政府当局者がAFPに語ったところによると、書簡では
   コフィ・アナン元国連事務総長
           (Kofi Annan)
など、和平の取り組みに関わったさまざまな団体、個人に宛てられていた。
   
   
   
    

 ETAは近年、フランスでの
   指導者の逮捕
が相次いだ影響で弱体化し、2011年に恒久的な停戦を宣言している。

 また、昨年には正式に武器の引き渡しを開始しており、ETAは3日に録画映像でも解散を宣言する見通しという。


    
   

   
posted by manekineco at 08:29| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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