2018年10月21日

パワーバランス


 
 ロシア日刊「イズベスチヤ」が16日、北朝鮮国務委員長の
   金正恩(キム・ジョンウン)
が、来月初めに行われる米国中間選挙の前にロシアを訪問する計画だと報道した。

 3人の韓国外交消息筋の話を引用し「11月6日の米国中間選挙前の今月末か11月初めに金委員長がロシアを訪問するだろう」とし「首脳会談の場所は、モスクワかウラジオストックのどちらかにすべく検討されている」と伝えた。


 ドミトリー・ペスコフ・クレムリン宮報道官は、これに対して「北朝鮮の指導者(金委員長)は、ロシアを訪問してほしいという招請を受けている」として「可能な日程、場所、訪問形態を検討している」と明らかにした。

 モスクワ駐在北朝鮮大使館は「イズベスチヤ」に「金委員長のロシア訪問に関する情報は有していない」としつつも「正確な日程は両国指導者の決定にかかっている」と答えている。 
 
 ロシアは、朝鮮半島の「完全な非核」化のための米朝対話が始まった後、金委員長に何回もロシア訪問要請をしてきた。

 最初の動きは、5月31日に平壌を訪問した
   セルゲイ・ラブロフ外交長官
が金委員長に会い、ロシア訪問を要請するウラジミール・プーチン大統領の親書を伝達している。

 当時セルゲイ・ラブロフ外交長官は、9月にウラジオストックで開かれた東方経済フォーラムに参加しても、それとは別にロシアを訪問してほしいというプーチン大統領の意向を伝えたとのこと。

 先月、北朝鮮の政権樹立記念日である9・9節70周年をむかえて北朝鮮を
   ワレンチナ・イワノヴナ・マトヴィエンコ・ロシア上院議長
が訪問したうえ、最近韓国を訪問して「金委員長のロシア訪問が今年中になされるかもしれない」と話した。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領も8日、閣僚会議で「2回目の米朝首脳会談とは別に、近い将来金正恩委員長のロシア訪問と習近平主席の訪朝がなされるだろう」という期待を表明している。


 「イズベスチヤ」は、金委員長のロシア訪問が2回目の朝米首脳会談を控えて、金委員長の立場をさらに強固にすると予想される軍事筋の意見も紹介した。

 こうした専門家たちは「金委員長にとっては、習近平中国国家主席の初の平壌訪問とプーチン大統領との首脳会談を終えた後に、二つの国家の支持を受けてドナルド・トランプ米大統領と2回目の首脳会談を持つことが最も良いだろう」と展望した。

 現在、ドナルド・トランプ大統領は米朝会談が来月6日の米中間選挙以後に持つことになるだろうと言及したことがある。
  
   


   

  
posted by manekineco at 01:00| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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