2018年11月25日

ローマ郊外に違法に建てた邸宅8棟の解体作業に着手


 イタリア警察は21日、悪名高い
   カサモニカ(Casamonica)一家
がローマ郊外に違法に建てた邸宅8棟の解体作業に着手した。
 一方、立ち退きを余儀なくされた一家のメンバーからは邸宅の壁が倒れると怒りの声が上がった。


   
   
 
 カサモニカ一家はロマニ系の集団のシンティ人をルーツに持ち、ローマ市内で麻薬密売や詐欺、恐喝のネットワークを構築しローマ市役所との癒着が疑われている犯罪組織の一つで、2015年の大規模な汚職捜査でも議員らに影響力を行使した。
 
 20日明け方にビルジニア・ラッジ(Virginia Raggi)市長の指揮で行われた強制捜査には警察官600人以上が動員され、邸宅内にいた約30人を強制退去した。
   
 重機によって解体作業が進められる中、邸宅から追い出されて頭を抱えてうずくまる住人もいれば、自分たちはまるで同国の独裁者
   ベニト・ムソリーニ
政権下で迫害されたユダヤ人だと大声で叫ぶ住人もいた。


   
   (出典:https://www.youtube.com/embed/CLk5XkIJVNg
 
 
 2015年にローマで執り行われたボスのビットリオ・カサモニカ(Vittorio Casamonica)氏の葬儀では、ひつぎを載せた金色の馬車が市街を走り、ヘリコプターからはバラの花びらがまかれるなど、世間の注目を浴びた。


     
posted by manekineco at 19:24| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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