2019年02月27日

タジキスタンに中国軍が密かに軍地基地を設置


 米国大手メディアのワシントン・ポストは18日、中国軍当局が中央アジアの
   タジキスタン
において数年前に密かに軍地基地を設置したと報道した。
 
 同軍事施設は、タジキスタン南部と隣国アフガニスタンの国境境界線という戦略的要地にある。
 同紙記者は現地取材を通じて、中国軍が少なくとも3年前から、タジキスタン国内に駐在していたことを確認した。
 中国軍の駐屯地は、タジキスタンと中国西部との国境地帯からも近い位置にあり衛星写真では、同基地の20棟余りの建築物や訓練場、見張り塔が映し出されている。
 
 キルギス・メディア「中央アジアニュース・サービス(Центральноазиатская новостная служба)」は20日、中国軍の軍地基地はタジキスタンのワハーン回廊の北端に位置し、タジキスタン、中国、アフガニスタン3カ国の国境が集まる戦略的要地にあると指摘した。
 
 
 アフガニスタン側には軍事施設を設けていないため、中国軍の駐屯では、明白にタジキスタンおよび新疆ウイグル自治区を狙っているとの見方を示した。
  
   
 ワシントン・ポストによると、中国当局とタジキスタン政府は、軍事的な緊張を高めない目論見からタジキスタン外務省は国内に対して
   中国軍の施設は「存在しない」「今後建設する予定もない」
と強調したという。
 
 タジキスタンには、2004年10月17日にロシア軍が国外最大規模の陸軍基地を設立し7000人の兵士が駐屯している。
 2012年10月6日、ロシアとタジキスタン両政府は、同軍事基地の使用期間をさらに30年間延長することで合意した。
 
 
 ロシアの専門家は、米国を始めとする北大西洋条約機構(NATO)軍がアフガニスタンから撤退するに伴い、ロシアと中国当局は同地域における軍事力強化を図っているとの見方を示した。
 
  
   
posted by manekineco at 04:47| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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