2019年02月27日

安易な妥協は致命傷


 米中央情報局(CIA)の前コリアミッションセンター長
   アンドリュー・キム氏
は22日(現地時間)、米カリフォルニア州のスタンフォード大学での公開講演で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は昨年4月、北朝鮮を訪れたポンペオ米国務長官に、「私の子どもが核兵器を背負って暮らしていくことは望んでいない」と発言したと明らかにした。 

 この発言は「非核化の意思があるか」というポンペオ氏の質問に、金正恩氏が「私も子をもつ父親であり、夫だ」と話したと言うた。

 当時、ポンペオ氏に同行して訪朝したキム氏は、昨年下半期まで米朝の水面下の交渉で活動した。キム氏は昨年末、CIAを退き、同大学の訪問研究員を務めている。

 キム氏が公開の席で北朝鮮関連の言及をしたのは初めてのこと。


 キム氏の発言は、米朝首脳会談が迫っていることから、首脳会談に対する懐疑論を遮断したものだが核廃絶は遅々として進まないどころが、経済支援を引き出したうえさらに強力な核兵器の開発を目論んでいるとも見られている。

 北朝鮮に非核化の決断を促すための発言でもあるが「ベトナム・ハノイで開かれる2回目の米朝首脳会談が1回目の会談より生産的だろう」とし、会談結果を楽観した環境づくりのひとつだ。

 1回目の会談では、北朝鮮は信頼関係の構築、米国は非核化に集中した。
 ロシア問題で崖っぷちにあるトランプ大統領については、安易な妥協をする可能性が懸念されており、北朝鮮有利の中で双方の意思疎通がその時よりスムーズにある。

 キム氏は、「両国が以前よりも意思疎通しており、特に北朝鮮の反応が早くなった」と強調してみせた。


   
posted by manekineco at 09:00| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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