2019年05月23日

現時点で金利の引き上げも引き下げも必要ない


 ニューヨーク地区連銀のウィリアムズ総裁は22日、ニューヨークでの記者会見で、米金融当局には現時点で金利の引き上げも引き下げも必要ないと記者会見で述べた。
 また、最近のインフレの弱さが一過性であることを示す証拠を注意深く見守っていると続けた。

 総裁は「データなどで見た情報に基づくと、金利をどちらの方向にも動かす強い論拠は目下のところ見られない」と発言。「景気がどういった状況にあるか、見通しへのリスクはどのように変わっているか、そして重要なのはインフレのトレンドがどのように動いているかを確認するため、今後数カ月および数四半期の展開を見守っていく」と話した。

 また、ダラス地区連銀が算出する、いわゆる
   トリム平均のインフレ指標
に言及し、「基調的なインフレが2%前後であることを示す兆候だと考える」と述べた。

 ダラス連銀の同インフレ指標は3月の数値が1.96%だった。
  

 物価圧力の弱さが本当に一過性であるとする当局の「作業仮説」を裏付ける確証を注意深く見守っていると発言した。
 「インフレ率が高くなり過ぎることは心配していないが、インフレが長期にわたって当局目標の2%で推移することを強く望んでいる」と語った。


   
posted by manekineco at 08:19| Comment(0) | ニュース・話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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